【RFC23】打撃で圧されるも、キム・ジヨンがオズヨートに腕十字極める
【写真】オズヨートの打撃の前に苦戦を強いられたキム・ジヨン、最後はしっかりと腕十字を極めた(C)SHOJIRO KAMEIKE
<女子63キロ契約/5分2R>
キム・ジヨン(韓国)
Def.2R1分14秒by 腕十字
ハティース・オズヨート(オランダ)
思い切り拳を叩きつけタッチグローブしたキム・ジヨン。呆気にとられた表情を浮かべたオズヨートは『要塞』という文字が大きくプリントされた長袖のラッシュを着用している。そのオズヨートは開始直後に、非常に綺麗な後ろ回し蹴りを見せる。しかし、直後にキム・ジヨンが組んでケージに押し込む。両ワキを差してヒザ蹴りを入れ、テイクダウンを狙うキム・ジヨンだが、オズヨートもケージを背にして勢いのパンチを見せる。頭を押したオズヨート、ここでレフェリーがブレイクを命じる。
勢いのあるワンツーを放って前に出るオズヨートに組み付いたキム・ジヨンが、アンクルピックでテイクダウン。亀のオズヨートからバックマウントを奪う。オズヨートは不用意に立ち上がろうとしてRNCに入られるが、背中を伸ばさないで防御する。上を向いたオズヨートは、そのままマウントを取られる。体力はあるが、寝技はからきしのオズヨートにパンチを落とすキム・ジヨン。腕を抑えてパンチを連打すると、オズヨートが背中を見せる。キム・ジヨンがRNCを仕掛けたが、ここは時間に救われた。
2R、オズヨートはローキックから左フックを打ち込んで、キム・ジヨンをふらつかせる。連打から組んだオズヨートは、首投げでテイクダウンを奪うも、ひっくり返されマウントを取られる。顔面を殴りながら左腕を取ったキム・ジヨンは、冷静に腕十字を極めた。