【Belaltor】アマヤ、粗すぎる打撃戦を制して準決勝進出
<ウェルター級T準々決勝/5分3R>
ラウル・アマヤ(米国)
Def.1R3分12秒by TKO
ジョゼ・ゴミス(ブラジル)
いきなり右を振ったアマヤに対し、ゴミスもワンツーを振り回す。一度距離を取った両者、アマヤがフックでダウンを奪う。強引なリアネイキドチョークははずれ、アマヤは続く蹴りでバランスを崩す。ゴミスがバックから飛び乗るが、これも仕掛けが強引ですぐにスタンド戦へ戻る。
直後にアマヤのアッパーでゴミスがダウン。その後も粗い打撃戦が続き、アマヤは自らのパンチでバランスを崩す場面も。ゴミスが大振りの左右のフックで前に出ると、アマヤの左フックから右がゴミスの顔面を捉える。後方に腰から崩れたゴミスにアマヤのパウンドの追撃が襲う。連打を受けて動けないゴミスだが、レフェリーは試合を止めない。
最後はアマヤがマウントを取り、パウンドを続けたところでようやくレフェリーが試合をストップし、アマヤが大味な一戦を制してウェルター級トーナメント準決勝進出を決めた。