【UFC187】ジョン・ジョーンズ世界王座剥奪。ジョンソン×コーミエーで王座決定戦!!
28日(火・現地時間)、23日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで開催予定のUFC187のメインがアンソニー・ジョンソン×ダニエル・コーミエーの世界ライトヘビー級戦になることと、ジョン・ジョーンズの欠場をUFCがツイッターで正式発表した。
26日(日・同)にジョン・ジョーンズがニューメキシコ州アルバカーキ市内で、レンタカーを運転中に追突事故を起こし、逃走。レンタカーからマリファナと吸引器が発見されたという噂が流れていた。翌日、ジョンソンジョーンズが出頭、その後保釈金を支払い保釈されている。この件を受け、明確な情報が入るまで様子を見るという方針だったズッファが、ついにジョン・ジョーンズのタイトル剥奪と、ジョンソン×コーミエーの王座決定戦を発表することになった。
FOX SPORTS Liveの電話取材を受けたダナ・ホワイトは「ジョン・ジョーンズは法的な問題なのでこの件についてほぼ口を開いておらず、弁護士も多くを語っていない。(大会欠場&タイトル剥奪について)、彼は当然落胆している。このスポーツで最も偉大なファイターだが、それはそれ、これはこれ。私たちは今回の決定に至った。歓迎すべき事態じゃない。ただ、アンソニー・ジョンソンは準備が出来ている。ダニエル・コーミエーもやる気十分だ。コーミエーの代役指名はほぼ自動的で、簡単な決定だった。ジョン・ジョーンズの今後は、とにかく法的な処分がどのように下るかに掛かってくる。我々はタイトルを剥奪したということだよ」と語っている。