【Awards】非UFC大会、ベストイベントはResurrectionFA04!!
【写真】蹴りが左なのが残念、アンソニーの実弟セルジオ・ペティスの跳び蹴りはまさに兄を彷彿させる。
2012年下半期MMAPLANET Awards、第22弾はUFC以外の北米MMAプロモーションからベストイベント=トップ5をお届けします。
明日、最終イベントが行われるストライクフォース、来週Spikeでの中継が始まるベラトールという非UFCメジャーを抑え、1位はRFAの初ベガス進出イベントが獲得した。
Photo by GONGKAKUTOGI & KEITH MILLS
<ベストイベントNo UFC第1位>
11月2日ネヴァダ州ラスベガス
テキサス・ステーション
RFA04
Resurrection Fighting Alliance。復興、再興を掲げている通り、メジャー・リリース組やTUF不合格組の再生と、新鋭の発掘という部分で非常に期待値の高いイベント。ネブラスカ生まれ、タイタンFCを買収し、AXSでの中継も始まった。勝負論が前面で打ち出された試合が魅力。
<ベストイベントNo UFC第2位>
8月18日カリフォルニア州サンディエゴ
ヴァレービューカジノ・センター
Strikeforce「Rousey vs Kaufman」
ロンダ・ロウジー=メインイベンターというイメージも定着したなか、ジャカレ&ミーシャの投入以外、かつてのChallengersを思わせるイベントだった。しかし、その3人がしっかりと役割を果たすと、メインで失速した豪華な7月大会を上回る、インパクトを残した。
<ベストイベントNo UFC第3位>
10月12日カナダ・オンタリオ州ウィンザー
シーザース・ウィンザー
BFC76
あれほどUFC移籍を容認していたような発言を繰り返したビヨン・レブニーが何だったのかと言いたくなる現状にあって、エディ・アルバレスの現時点のBFC最終戦は、ロシア、米国、ブラジル勢、実力伯仲フェザー級Tの準々決勝も組まれ、充実のイベントに。
<ベストイベントNo UFC第4位>
7月14日オレゴン州ポートランド
ローズガーデン・アリーナ
Strikeforce 「Rockhold vs Kennedy」
2階級の世界戦にホジャーのミドル級初戦、廣田瑞人×パット・ヒーリー戦。ジョーダン・メイン、ホルヘ・マスヴィダル、鉄人の息子らがプレリミに回る充実のラインナップ。にも拘わらず、PRはゼロに等しく、観客席の空席が目立つ。なぜ、こうなってしまったのか?
<ベストイベントNo UFC第5位>
9月1日ニュージャージー州アトランティックシティ
シーザーズ・アトランティックシティ
BFC74
MTV2で中継される最後のシーズン=シーズン7の開幕戦は、BFCにとって新たなパワーハウスの台頭を予感させるモノとなった。ウェルター級Tにアンドレ・コレシュコフとミハイル・サレフの2人が出場したロシア勢は、ヘビー&フェザー級でもシーズン7を席巻した。