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【Strikeforce】ジャカレ×ハーマンなど最終戦は、UFC査定試合??

2013.01.11

Jacare vs Herman

【写真】UFCからStrikeforce最終戦に出場するエド・ハーマンとジャカレ・ソウザの一戦は、非常に興味深い顔合わせだ (C)GONGKAKUTOGI

12日(土・現地時間)にオクラホマ州オクラホマシティのチェサピークエナジー・アリーナでStrikeforceの最終イベントが行われる。メインイベントはストライクフォース世界ウェルター級王者ネイト・マーコートにとって、最初で最後の防衛戦=タレック・サフィジーヌ戦が組まれている。

同イベント出場選手のなかで、そのマーコートやダニエル・コーミエーなどはUFC入りが確実視されており、この他ジョーダン・メインやロビー・ローラーのように、既にUFC参戦が決まっているファイターも存在する。

そんななか、UFC出場が確定していない、あるいは確定していてもそのスタート位置の向上のために、ストライクフォース最終大会は非常に大切な試合となる。特に注目したいのはホナウド・ジャカレ×エド・ハーマンの一戦だ。8月のジェイク・シールズ戦で敗れたものの、勝者の禁止薬物使用でNCとなったハーマンは、記録上はUFC3連勝中だ。

柔術黒帯でガードからの巧みな腕十字や足関節も使いこなすハーマンが、ジャカレにとってUFCでの査定試合となることは間違いない。このところ、打撃に長足の進歩を見せるジャカレだが、その真価を発揮できるのは寝技にあることは間違いない。言ってみれば、ハーマンという刺客は、彼の長所を引き出せることができる格好の相手。ハーマンにとっても、柔術&グラップリング界の大物に勝利すれば、シールズ戦の汚名を挽回できる。

勝ったファイターがゲインできる、これがMMAにとってのウィン・ウィンのマッチメイク。ジャカレのスピードに、ハーマンがどこまで対抗できるか。そんな組み技合戦が期待される。パット・ヒーリー、ホジャー・グレイシー、ティム・ケネディ、KJ・ヌーンと事前の予想では勝利が固いと思われるファイターも、絶対に取りこぼしは許されない。そんななか、KJはライアン・クートゥアーを相手にテイクダウンを簡単に許すようだと、あるいは――というファイトになる可能性もあるだけに、鉄人の息子にも注目したい。

■Strikeforce対戦カード

<Strikeforce世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ネイト・マーコート(米国)
[挑戦者]タレック・サフィジーヌ(ベルギー)

<ヘビー級/5分3R>
ダニエル・コーミエー(米国)
ディオン・スターリング(オランダ)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・バーネット(米国)
ナンドール・ゲルミーノ(オーストリア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)
マイク・カイル(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジャカレ・ソウザ(ブラジル)
エド・ハーマン(米国)

<ライト級/5分3R>
パット・ヒーリー(米国)
カート・ホロボウ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ホジャー・グレイシー(ブラジル)
アンソニー・スミス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ティム・ケネディ(米国)
トレバー・スミス(米国)

<ライト級/5分3R>
KJ・ヌーン(米国)
ライアン・クートゥアー(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョージ・グージェル(ブラジル)
アドリアーノ・マルチンス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
エステファン・パーヤン(メキシコ)
マイケル・ブラボー(米国)

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