【RFC22】福田力はイ・ドルヒと決着戦、高瀬大樹はユン・ドンシクと復活を掛けた契約体重戦
【写真】福田力×イ・ドルヒ、高瀬大樹×ユン・ドンシク戦が決定したROAD FC次回大会(C)MMAPLANET
24日(火・現地時間)、ROAD FCより3月21日(土・同)にソウルのチャンチュン体育館で行われるRFC22に日本から福田力と高瀬大樹の2人が出場することが発表された。
クォン・アソル×イ・グァンヒ、RFCライト級選手権試合がメインの同大会。福田は4度目、高瀬は2度目のRFC出場となり、昨年7月のRFC16以来、8カ月振りの韓国での揃い踏みとなる。福田は昨年11月のRFC19でノーコンテストとなったイ・ドルヒとの再戦、高瀬の対戦相手はユ・ドンシクだ。
3連勝を掛けて臨んだイ・ドルヒ戦で、前蹴りとヒザ蹴りが2度に渡り、急所を直撃してしまいノーコンテストという裁定に終わった福田。4カ月振りの再戦に向けて、「ウェルター級転向は先送りし、少しでも早くミドル級選手権試合を戦いたい」とコメントを寄せている。イ・ドルヒとの対戦にケリをつけ、狙いはズバリ7月の日本大会でのタイトル戦だ。
一方、ウィ・スンベ戦で豪快なKO勝ちでRFC初陣を飾った高瀬だったが、12月にはREALの旗揚げ戦に出場し、無差別級=カルロス・トヨタ戦で悪夢の39秒KO負けを喫している。対戦相手のユン・ドンシクはRFC初戦となった福田戦でTKO負けした後、昨年11月にアミウカウ・アウベスに判定勝ちと、復帰後は1勝1敗。前回は3Rを戦ったことで、実戦の勘は取り戻しつつあるだろが、まだ往時の切れは見せられていない。ほぼ通常体重の88キロ契約というウェイトがどのような影響を与えるのか。無差別級挑戦で体を絞ることなく動きも落ちていた高瀬も、腕の太さを維持して88キロへのダイエットに挑むこととなる。
なお、今大会はまだ他にも日本から複数の出場選手もあるようなので、正式発表を待ちたい。
■RFC22対戦決定カード
<RFCライト級選手権試合/5分3R&延長1R>
[王者]クォン・アソル(韓国)
[挑戦者]イ・グァンヒ(韓国)
<ミドル級/5分3R&>
福田力(日本)
イ・ドルヒ(韓国)
<88キロ契約/5分3R>
ユン・ドンシク(韓国)
高瀬大樹(日本)