【Glory02】ウィルニスがローキックで新巨人退治
<ヘビー級/3分3R>
ジャファー・ウィルニス(オランダ)
Def.5-0
ジャマル・ベンサディック(ベルギー)
地元の声援を受けるベンサディックは、ICHIBANのTシャツを着て登場。205cmの大巨人だ。ウィルニスと睨み合い、好勝負への期待が高まる。1R、ベンサディックはローキック。ワンツーで圧力をかける。ウィルニスは、鋭い左フック。ベンサディックは右のフック、ヒザ蹴りでロープまで飛ばす。遅いがパワーはありそうだ。ベンサディックは右ローキック、さらに右ローキックを空振りしての連続のハイキックで会場がわく。右ストレートが入り、ベンサディックが優勢。ウィルニスはワンツーからローキック。ベンサディックが、右を返して押し返す。ベンサディックがやや優勢か。
2R、ウィルニスがコーナーへ追い込む。右フックの単発。ベンサディックは、ジャブからローキック。左、右とパンチを打ちながら前進。的確に攻撃を返すのは、ウィルニス。強烈なヒザ蹴りが入るが、ウィルニスは下がらない。左ストレートが入り、ウィニルスがやや後退。それでも、ウィルニスは押し返して、ベンサディックを下がらせる。ポイントは微妙だ。
3R、ウィルニスが前へ出る。ボディ連打からローキック。ベンサディックも負けずに前へ出るが、カウンターをもらってしまう。ベンサディックは大振りパンチ。かわしたウィルニスはローキック。完全に主導権を握ったか。下がりながらローキックを放つベンサディック。ウィルニスは、なおも前へ出てローキックで足を狙う。足を止めた打ち合いとなり、判定でウィルニスが勝者となった。