【UFC Fuel05】ジョンソン、契約体重守れず。シュトルーフは背が伸びた!!
【写真】今も身長が伸び続けているというオランダの摩天楼=ステファン・シュトルーフ。ハードパンチャー+D-1レスラーのスタイプ・ミオシッチとの一戦は、間もなくだ (C) UFC
28日(金・現地時間)、明日29日(土・現地時間)に英国のノッティンガムはキャピタルFMアリーナで開催されるUFC Fuel05「Struve vs Miocic」の公開計量が同所で行われた。
メインカード出場の英国人ファイターに大きな声援が集まった計量会場。第2試合にアイスランドのグンナー・ネルソンと175ポンド契約での対戦が決まっていたダマルケス・ジョンソンは、ステージに上がったところで手を合わせて詫びを入れるポーズを見せる。低姿勢のままスケールに乗った彼の体重は、ほとんどミドル級といえる183ポンドだったが、既に体重を落とせていないことは周知の事実だったか、すぐにキャッチウェイト戦というコールが入り、ネルソンも不満気な表情は浮かべていなかった。
急遽、契約体重で出場が決まったジョンソンだが、その体重にも落とせなかったのは、体調不良があったからか。いずれにせよ、ネルソンはウェルター級から、1階級分重い契約体重でUFC初陣を迎えることとなった。
この他の出場選手は誰ひとりオーバーウェイトとはならなったが、メインでスタイプ・ミオシッチと戦うステファン・シュルルーフは251ポンドで、対戦相手よりも5ポンド以上重かった。そんな彼の体重よりも、驚かされたのは身長が今も高くなっているという事実。これまでの6フィート11インチ(210.85センチ)から、今回は7フィート(213.4センチ)と紹介されることになった模様だ。
【写真】会場人気が当然高い英国勢だったが、その英国人同士の対戦となるジョン・ハザウェイと柔術ピンク帯=ジョン・マグワイアではハザウェイの声援がマグワイアを圧倒した。何気にUFC6勝1敗という好成績を残しており、その分、母国での浸透度も高い (C) UFC
■UFC on FUEL TV「Struve vs Miocic」計量結果
<ヘビー級/5分5R>
ステファン・シュトルーフ:251ポンド(113.85キロ)
スタイプ・ミオシッチ:239ポンド(108.40キロ)
<ウェルター級/5分3R>
アミール・サダロー:169ポンド(76.65キロ)
ダン・ハーディ:169ポンド(76.65キロ)
<バンタム級/5分3R>
ブラッド・ピケット:135ポンド(61.23キロ)
イーブス・ジャボウィン:136ポンド(61.68キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジョン・ハザウェイ:169ポンド(76.65キロ)
ジョン・マグワイア:169ポンド(76.65キロ)
<ライト級/5分3R>
ポール・サス:156ポンド(70.76キロ)
マット・ワイマン:156ポンド(70.76キロ)
<ウェルター級/5分3R>
チェ・ミルズ:170ポンド(77.11キロ)
ドゥエイン・ラドウィック:169ポンド(76.65キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
カイル・キングスベリー:204ポンド(92.53キロ)
ジミー・マヌワ:204ポンド(92.53キロ)
<フェザー級/5分3R>
アキラ・コラッサーニ:144ポンド(65.31キロ)
アンディ・オグル:144ポンド(65.31キロ)
<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タバレス:185ポンド(83.91キロ)
トム・ワトソン:186ポンド(84.36キロ)
<175ポンド契約/5分3R>
グンナー・ネルソン:175ポンド(79.37キロ)
ダマルケス・ジョンソン:183ポンド(83.00キロ)
<フェザー級/5分3R>
ロビー・ぺラルタ:144ポンド(65.31キロ)
ジェイソン・ヤング:145ポンド(65.77キロ)