【It’s Showtime】ボウジディ、クレシュニッチの鼻を破壊しTKO勝ち
<ヘビー級/3分3R>
ムラッド・ボウジディ(オランダ)
Def.2R by TKO
ルステミ・クレシュニッチ(ベルギー)
クレシュニッチのショーツにポケットがついていたため、テーピングで塞いでから試合がスタートした。ボウジディの左ミドルに対し、クレシュニッチが左ローから右を見せる。左フックを振るうクレシュニッチは、左ハイを繰り出し、ボウジディの攻撃をブロックしてサウスポーへスイッチ。左構えから左ロー、右前蹴りを放つ。
ヒザを突き上げながら前に出てきたボウジディ、クレシュニッチはオーソに戻し、右ハイを見せるもこれは空振りに。右ローから左フックをヒットさせたクレシュニッチに、ボウジディは左ミドルを返す。
2R、クレシュニッチがローからヒザ、ボウジディは右ハイからヒザを蹴り上げてダウンを奪う。鼻が折れ大きく曲がってしまったクレシュニッチを見てレフェリーが試合をストップした。「1週間前に生まれた息子に、この勝利を捧げたい。愛しているよ」とボウジディは語り、リングを後にした。