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【WSOF12】公開計量終了、密度の高いパロミーノと勢いのある新鋭ゴンザレスが、メインでルイス対決

Luis Palomino vs Lewis Gonzalez【写真】メインで対戦するパロミーノとゴンザレス。ルイス対決は非UFCベテランが絡まないカードとしては、非常にWSOFらしい発掘&再生対決となる (C)WSOF

8日(金・現地時間)、明日9日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのハードロックホテル&カジノ内ザ・ジョイントで開催されるWSOF12「Palomino vs Gonzalez」の公開計量が行われた。

UFCリリース組から、ホニー・マルクスがWSOF初戦を戦う同大会。メインがルイス・パロミーノとルイス・ゴンザレスということで、やや小粒な印象は拭い切れない。過去5戦、3勝2敗のパロミーノ、ジョルジ・マカコ、ロバート・ワシントン、JZ・カバウカンチに勝利し、エフライン・エスクデロ&ルイス・ブスカペに敗れている。とはいっても、対戦相手は揃って手練ればかり。MMA密度の高い相手との試合が続いており、実戦でもまれている感が半端でない。対して、ゴンザレスはキャリア9連勝中で、WSOF08では現王者ジェスティン・ゲイジーと初代WSOF世界ライト級王座を賭けて戦う予定だった。

負傷欠場後に、メルビン・ギラードがWSOF入りを果たすなど王座から遠ざかってしまったゴンザレスだが、WSOF04のアントニオ・マッキー戦で勝利したように、アグレッシブ&グラップリング・コントロールは注目に値する。キャリア的に見てもいかにもWSOFにあったゴンザレスが、試合を重ねるごとに打撃の圧力を増しているパロミーノを相手に、自分の試合が貫けるかどうか。ポスト・ゲイジー×ギラード戦を睨んだうえで、非常に大切なメインとなる。

そのメインで戦う両者はともに問題なく計量を終えているが、マルクスは最初の試みで2・2ポンドのオーバー。公式発表では206ポンドとなっているので、再計量で通ったようだ。いずれにせよ、どうにも元UFC組の計量失敗が目立つWSOFだ。なお、全9試合の計量結果は以下の通りとなっている。

■WSOF12 計量結果

<ライト級/5分3R>
ルイス・ゴンザレス:155.4ポンド(70.49キロ)
ルイス・パロミーノ:155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ホニー・マルクス:206ポンド(93.44キロ)
カリー・バターフィールド:205.4ポンド(93.17キロ)

<195ポンド契約/5分3R>
エルビス・ムタプチッチ:195.4ポンド(88.63キロ)
ケルヴィン・ティラー:197.2ポンド(89.45キロ)

<バンタム級/5分3R>
アレクシス・ヴィラ:134.6ポンド(61.05キロ)
ブランドン・ハンプルマン:136ポンド(61.69キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブライソン・ハンセン:135ポンド(61.24キロ)
マット・セイルズ:135.4ポンド(61.42キロ)

<ライト級/5分3R>
ルーカス・モントーヤ:156ポンド(70.76キロ)
ジミー・スピクーザ:154.4ポンド(70.04キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニー・デイビス:169.8ポンド(77.02キロ)
ホルヘ・ロペス:171ポンド(77.57キロ)

<バンタム級/5分3R>
アダム・アックアヴィーヴァ:135.6ポンド(61.51キロ)
コディ・マルテイ:135.8ポンド(61.60キロ)

<フェザー級/5分3R>
ソスラン・アバナコフ:147.4ポンド(66.86キロ)
ブライソン・ガッチズ:146ポンド(66.23キロ)

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