【UFC146】ヴェラスケスがペイザォンに圧勝し、復活をアピール
<ヘビー級/5分3R>
ケイン・ヴェラスケス(米国)
Def.1R3分36秒by TKO
アントニオ・ペイザォン・シウバ(ブラジル)
頭を振って前に出るヴェラスケスは、ペイザォンのローを捌いてすぐにテイクダウンに成功する。ハーフガードのペイザォンに左のパウンドを落すヴェラスケス。ペイザォンは潜ろうとするが、アゴを押されて右ワキを差され、左のエルボー、パウンドを受け、大流血に追い込まれる、
右目上をカットし、肩口から上腕が真っ赤に染まったペイザォンが、足関節を仕掛けヴェラスケスがエスケープしたところで、レフェリーが試合を中断。ドクターが傷口をチェックし、試合は再開される。寝技の状態でリスタートを切るが、ペイザォンは視界不良で頭を振って血を払っているようだ。
ヴェラスケスはパウンドからパスを狙い、傷口にパウンドを落していく。左のパウンドから立ち上がったヴェラスケスの足を取りにいったペイザォンだがバックに回られ、パウンドを受けると再びカードへ。ヴェラスケスは立ち上がった状態でパウンドを2発落とし、ヒザをついて回転数の速い左のパンチを落す。ペイザォンは横を向いたまま拳を顔面に受け続けると、レフェリーが試合をストップ。ヴェラスケスがペイザォンに何もさせず1RTKO勝ちを決めた。