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【UFC145】12年越しの初勝利へ、アレッシオが代役出場

2012.04.10

Allesio9日(月・現地時間)、21日(土・同)のUFC145で「Jones vs Evans」で組まれていたライト級マーク・ボセック×マット・ワイマン戦は、ワイマンが負傷により欠場、ジョン・アレッシオがボセックとカナディアン対決を行うことが正式発表された。

【写真】5年11カ月振り、急遽UFC出場が決まったジョン・アレッシオ。PRIDEにも出場経験があり、これがUFC通算3戦目となる (C) MMAPLANET

1998年にMMAデビューを飾り、翌99年にはパンクラスに来日。その後、UFCに2度出場し、ズッファ体制WECではカーロス・コンディットの持つ世界ウェルター級王座挑戦経験もあるアレッシオが、実に5年11カ月ぶりにオクタゴンに戻ってくることとなった。

32歳の若さながら、既に48戦のキャリア(※34勝14敗)を持つアレッシオは、エクストリーム・クートゥアーに所属し、このところは地元ベガスのスペリアー・ケージ・コンバットを主戦場にし、昨年11月にはライト級転向初戦でルイス・ブスカペに判定勝ちを収めている。

3月には、7日にインドのSFLで元UFCファイター=ポール・ケリーを破ったライアン・ヒーリーにも勝利しており、現在3連勝中だ。


それ以前も、グローリー・ウェルター級GPではシアー・バハドゥルサダに敗れたものの、TPFウェルター級王座を獲得するなど、中堅イベントで過去10戦を9勝1敗という戦績を残し、今回のUFC再登場となった。

オールラウンダーだが、強烈な武器があるわけでもなく、打撃からテイクダウン→パウンド、リアネイキドチョークというオーソドックスかつ堅実な流れが持ち味のアレッシオ。

ボセックと対戦するには、テイクダウンを許さないことが第一条件。打撃では遅れを取らないだけに、組ませて削る戦いを見せ、12年越しのUFC初勝利を挙げたいところだ。


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■UFC145対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョン・ジョーンズ(米国)
[挑戦者]ラシャド・エヴァンズ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
チェ・ミルス(英国)

<ヘビー級/5分3R>
ブレンダン・シャウブ(米国)
ベン・ロズウェル(米国)

<バンタム級/5分3R>
ミゲール・トーレス(米国)
マイケル・マクドナルド(米国)

<フェザー級/5分3R>
マーク・ホーミニック(カナダ)
エディ・ヤギン(米国)

<ライト級/5分3R>
マーク・ボセック(カナダ)
エディ・ヤギン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
トラビス・ブラウン(米国)
チャド・グリッグス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マット・ブラウン(米国)
スティーブン・トンプソン(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョン・マクデッシ(カナダ)
アンソニー・ンジョグアニ(米国)

<ライト級/5分3R>
マック・ダンジグ(米国)
エフライン・エスクデロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
キース・ウィスニエフスキー(米国)
クリス・クレメンツ(カナダ)

<フェザー級/5分3R>
マーカス・ブリメージ(米国)
マキシモ・ブランコ(ベネズエラ)

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