【RFC16】母国復帰のイ・グァンヒ、「TDからパウンドで勝つ!!」
【写真】韓国では5勝1敗、通算6勝3敗1NCのイ・グァンヒ(C)MMAPLANET
26日(土・現地時間)に韓国クミのパク・チョンヒ体育館で開催されるRFC16。同大会で韓国の火の玉小僧ことイ・グァンヒが、ブルーノ・ミランダ戦で実に6年7カ月振りに母国で戦う。
タイ在住のブラジル人ファイターとの対戦前夜、イ・グァンヒに試合への想いを訊いた。
――スプリットMC以降、初めて韓国でMMAの試合に挑みます。意気込みを聞かせてください。
「故郷に帰ってきた気分です。国内での調整ということでコンディションも良い状態に仕上がったので必ず勝ちます」
――前回の試合、DEEPで対戦相手の中村K太郎選手が計量オーバーで、試合が行われ結果はノーコンテストでしたが、内容は敗北といえば敗北でした。あれから7カ月、この試合に向けどのような課題を持って、練習してきましたか。
「前回の試合では相手の選手が体重オーバーし、正直そのことだけで気持ちが折れていました。ただそういうメンタル面が課題と思い、今回はメンタルトレーニングも行ってきました」
――今はどのジムで、どのようなメンバーと練習しているのでしょうか。
「エクストリームコンバットのイム・ジェソク館長の指導を受けています。あとは毎週火曜、チームSsabiの合同練習にも参加しています」
――ブルーノ・ミランダは前回、キム・ウォンギにTKO勝ちしています。どのような印象を持っていますか。
「計量で彼を見て、正直なところ思っていたより小さかったですね。あと体重もそんなに変わっていないように見えました」
――ミランダの弱点をつくとすれば、どのような試合展開に持ち込みたいと考えていますか。
「イ・グァンヒといえば、打撃と思われていると思いますが、テイクダウンなどレスリングを活用して、グラウンドへ持ち込み、パウンドで勝利します」
――8月17日、2度KO勝ちしているクォン・アソルが日本の久米鷹介選手とRFCライト級王座決定戦を行います。
「久米選手です。実力的にまだ久米選手の方が上です」
――ではイ・グァンヒ選手のRFCの目標は?
「国内制覇、チャンピオンになることです」
■ROAD FC16 計量結果
<RFCフライ級王座決定戦/5分3R>
チョ・ナムジン : 57.4キロ
ソン・ミンジョン : 57.45キロ
<ミドル級/5分3R>
ユン・ドンシク : 84.45キロ
福田力 : 84.35キロ
<ライト級/5分3R>
イ・グァンヒ : 70.45キロ
ブルーノ・ミランダ :70.35キロ
<女子54キロ契約/5分2R>
ソン・ヒョギョン : 53.5キロ
木村葉月 : 49.5キロ
<チュモギンダオ特別試合フェザー級/5分3R>
パク・ヒョンクン : 65.85キロ
イム・ビョンヒ: 65.05キロ
■Young Guns15計量結果
<ライトヘビー級/5分2R>
ウィ・スンベ : 91.9キロ
高瀬大樹 : 91.4キロ
<ミドル級/5分2R>
ユン・ジェウン : 89.45キロ
イ・ユヒョン : 80.9キロ
<ライト級/5分2R>
チョ・ヨンジュン : 70.2キロ
ジョン・チャンヒョン : 70.2キロ
<ライト級/5分2R>
リュ・ギョングァン : 70.1キロ
ユ・テウ : 70.3キロ
<フライ級/5分2R>
キム・ジンミン : 57.5キロ
キム・ギュファ : 57.2キロ
<ミドル級/5分2R>
ソル・ボギョン : 84.4キロ
キム・デソン : 84.4キロ