【SFL】何もかも新鮮&斬新。ミノワマン、インドを語る:01
7日(金・現地時間)にインドのチャンディガル、T-boxモバイル・アリーナで行われるSuper Fight League02に出場するミノワマン。明日6日の計量を控え、現地のIVY病院でメディカルチェックを終えた彼に、未体験=インドの印象を尋ねた。
【写真】宿泊先のホテルで。ホテルは快適そのもの、まるで別世界だ (C) MMAPLANET
4日(水・同)午後6時過ぎにデリー空港に到着した彼を迎えていたのは、開催地チャンディガルまで、5時間に渡る恐怖のドライブだった。
――メディカルチェックとフォトセッション、インド2日目を終えたミノワマン選手です。これまでのインドの印象はいかがですか。
「デリーの空港に着くまでは、これまでの海外での試合と変わらなかったので、外に出てからの暑さ。ムッとした暑さと、空港からの車の移動がちょっと……。色々と噂を聞いていたインドなのですが、予想以上でビックリしました(苦笑)。
日本にいるときは、空港から開催地まで車で3時間と聞いていて、空港では4時間になって、結局、ホテルに到着するまで5時間掛かりました。その5時間の中身もきつかったです……」
【写真】バイクは家族連れで3人、4人と普通に乗っている (C) MMAPLANET
――それはどのような感じだったのですか。
「危険です、とにかく。車に乗っていて、ここでケガをしたら試合ができなくなるって、ずっと心配でした。命に関わってくるなって……」
――実質、試合まで3日もない現地入りで、その移動は体に負担が残りそうですね。
「まぁ、でも1日休めたので、大丈夫です。ここまで移動をして、試合をしたことはなかったですしね。暗黙の了解のマナーというのか、マナーなきマナー……。渋滞を自らが作ってしまう運転ですね、みんな。
バイクに親子4人が乗っていたり、自転車や時には馬車が割り込んで来たり。車がハイウェイを90キロで走っているなかを、自転車や人が横切っているとか……。自動車も4車線なのに、5台も6台もぶつかりそうになりながら走っている。全てが初体験です。
でも、深夜に到着したのにホテルでは、SFLの方が出迎えてくれて、現地でのホスピタリティは素晴らしいです」
(この項続く)
【写真】インドでは道端で、牛が普通に休んでいた!!(C)MMAPLANET
■SFL02対戦カード
<ヘビー級/5分3R>
トッド・ダフィー(米国)
ネイル・グローブ(英国)
<女子58キロ契約/5分3R>
コリーン・シュナイダー(米国)
チェリー・バック(英国)
<ライト級/5分3R>
リッキー・ランジート・シン(インド)
サリカ・センアヤケ(スリランカ)
<60キロ契約/5分3R>
アヌプ・クマー(インド)
ディランガ・ラスナヴェーラ(スリランカ)
<84キロ契約/5分3R>
アレキサンダー・シュレメンコ(ロシア)
ミノワマン(日本)
<フェザー級/5分3R>
バハラ・キャンダレ(インド)
ソロ・イスマエル(アイボリーコースト)
<フェザー級/5分3R>
チャイタニャ・ガバリ(インド)
ピエール・ダグザン(フランス)
<71キロ契約/5分3R>
ポール・ケリー(英国)
ライアン・ヒーリー(米国)