【TUF15】接戦制したラーセンが、シーズン15出演へ
<ライト級/5分1R>
ジェレミー・ラーセン(米国)
Def.判定3-0:10-9,10-9,10-9
ジェフ・スミス(米国)
勢いのある左ミドルを見せたラーセンに対し、スミスはすぐに組みついてテイクダウンを奪う。立ち上がったラーセンは、ケージを背にしてスタンスをキープするが、スミスは踵を払って再び尻もちをつかせる。ここも立ち上がったラーセン、テイクダウンを奪うが、スミスがガードから腕十字へ。腕を引き抜いたラーセンは、担ぎからサイドを取るが、前転するように立ち上がったスミスが距離を取る。
ワンツーから距離を詰めたラーセンは、ダブルレッグでテイクダウンし、バックへ。スミスは前転からヒザ十字へ。左足が伸び切ったラーセンは、タップをせずにここを切り抜け立ち上がってサイドへ。
残り90秒、ヒザをボディに入れてトップをキープするラーセンは、スミスの顔面にエルボーを落とす。足を戻せなかったスミスだが、残り10秒でヒールを仕掛け、ここでタイムアップに。判断の難しい試合は、ラーセンの勝利となった。