【Bellator120】やはり一触即発=ランペイジ×キング・モー
【写真】このあとランペイジがキング・モーを両手で突き飛ばした (C)BELLATOR
16日(金・現地時間)、明日17日(土・同)にミシシッピー州サウスヘブンのランダース・センターで開催されるBellator120の公開計量が行われた。活動開始から5年を経て、ベラトールにとって初めてとなるPPVイベント。そのメインを戦うランペイジ・ジャクソンとキング・モーがフェイスオフで(予想通り?)、一触即発の状態に。
ベラトールはUFCと違いフェイスオフまで、各々の計量後に中継解説者のジミー・スミスが順次コメントを取る形式を採用している。まずは205.6ポンドでパスしたキング・モーが、スミスに意気込みを聞かれ「話すことはない。戦うだけ」と素っ気なく語る。続いて205.9ポンドだったランペイジは、「一言、キング・モーを倒すために練習してきたんじゃない。キング・モーを破壊するために練習してきた。明日は、それをケージで示す」とドヤ顔でまくし立てた。そのままキング・モーと向かい合ったランペイジは、何やら捲し立てると、両手で思い切りモーの胸を突き飛ばした。ある意味、予定調和の行動だが、余りにも勢いが強かったためか呆気に取られたスミスが苦笑いを浮かべながら締めの言葉を発していた。
■ Bellator 120計量結果
<シーズン10ライトヘビー級T決勝/5分3R>
ランペイジ・ジャクソン:205.9ポンド(93.40キロ)
キング・モー:205.6ポンド(93.26キロ)
<Bellator暫定世界ライト級選手権試合/5分5R>
マイケル・チャンドラー:154.9ポンド(70.26キロ)
ウィル・ブルックス:154.2ポンド(69.95キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
アレキサンダー・シュレメンコ:201.9ポンド(91.58キロ)
ティト・オーティズ:205.5ポンド(93.21キロ)
<シーズン10ヘビー級T決勝/5分3R>
ブラゴイ・イワノフ:249.5ポンド(113.17キロ)
アレキサンダー・ヴォルコフ:236.1ポンド(107.09キロ)
<ウェルター級/5分3R>
リッキー・レイニー:170.1ポンド(77.16キロ)
マイケル・ペイジ:170.5ポンド(77.34キロ)
<ヘビー級/5分3R>
シーク・コンゴ:235ポンド(106.60キロ)
エリック・スミス:253.8ポンド(115.12キロ)
<158ポンド契約/5分3R>
ネイト・ジョリー:158ポンド(71.67キロ)
マーチン・ヘルド:158ポンド(71.67キロ)
<148ポンド契約/5分3R>
シャウブラット・シャムカラエフ:145.1ポンド(65.82キロ)
ファブリシオ・グェレーロ:147.9ポンド(67.09キロ)
<フェザー級/5分3R>
マイク・リッチマン:145.5ポンド(66.00キロ)
ゴイチ・ヤマウチ:145.5ポンド(66.00キロ)
<フェザー級/5分3R>
ザック・アンダーウッド:152.3ポンド(69.08キロ)
オースティン・リオンズ:152.4ポンド(69.13キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・フレイジャー:264.5ポンド(119.98キロ)
マイク・ウェッセル:257.9ポンド(116.98キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ベン・ブルーワー:170.2ポンド(77.20キロ)
アンディ・アーリッチ:170.5ポンド(77.34キロ)
<ウェルター級/5分3R>
アンソニー・レモン:170ポンド(77.11キロ)
コディ・シャッフィールド:170ポンド(77.11キロ)
<バンタム級/5分3R>
ブライアン・ホール:125.6ポンド(56.97キロ)
コルテズ・フェリア:125.6ポンド(56.97キロ)