【LFC07】日本勢3人&慧舟會育ち(?)のストライグルに注目
11 日(土・現地時間)、マカオのグランドハイアット・マカオ、シティ・オブ・ドリームではLegend Fighting Championship 7度目の大会が開催される。アジア太平洋地区の選手が集まる同大会には、日本人ファイターも3名出場する。
【写真】安藤晃司は昨年10月大会に参戦し、スプリットの判定負けを喫した。LFCではテイクダウンからの素早い攻めが判定には必要なことを学んだ (C)LFC
中原太陽、辰巳豪人、安藤晃司の3選手は、それぞれマイケル・モーティマー、ヤン・ヘジュン、デミアン・ブラウンと対戦。辰巳のみメインファイトの出場となる。元兵庫県警の警察官で、MMA戦績は3勝1敗。柔道ベースで、体に軸がある辰巳はスケールな大きなファイトが期待される。
中原太陽は一昨年年末のSRC以来の試合出場となる。対戦相手のモーティマーは現在3連勝中だが、LFCバンタム級王者ヤン・ホンガンに敗れているファイターなので、勝利とともにインパクトを残し、一気にタイトルコンテンダーの地位を掴みたい。
10月大会に引き続き参戦となる安藤は、現在連敗中のブラウンと対戦。前回のLFC初戦で、ブレイクが異様に早いなど、身をもって経験しており、今回はスッキリとした勝利を手にしたいところだ。
【写真】慧舟會GODS出身マーク・ストライグルのファイトにも注目(C)LFC
また、日本人3選手と同様に注目したいのがフィリピン人のマーク・ストライグル。PRIDE全盛期を日本で過ごし、その後は慧舟會GODSでトレーニングを積んだ日本とも縁のあるファイターは、現在ルカイ・ウシュウのあるバギオシティに自らのジムを持つ。
母国のURCC、台湾のPro Fighting、LFCとアジアだけでなくサンディエゴのトータルコンバットにも出場しているストライグル。慧舟會勢とONE FCの縁を結んだ功労者で慧舟會育ちのフィリピン人ファイターは、マレーシアの中国人社会で生まれ、ニュージーランドで育ったイヴ・タンと対戦する。
MMAデビュー以来6連勝のストライグルと、5連勝中のタン。フェザー級の無敗対決は、王座決定トーナメント決勝が延び延びとなっているフェザー級戦線に大きな影響を与える一戦になるかもしれない。
■LFC 07対戦カード
<LFCウェルター級選手権試合/5分3R>
[王者]ベ・ミョンホ(韓国)
[挑戦者]リ・ジンリャン(中国)
<LFCバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]ヤオ・ホンガン(中国)
[挑戦者]ジュマヴィエク・トルスン(中国)
<ミドル級/5分3R>
マット・ケイン(豪州)
リュウ・ウェンボー(中国)
<ミドル級/5分3R>
辰巳豪人(日本)
ヤン・ヘジュン(韓国)
<ウェルター級/5分3R>
ウォン・サイ(中国)
ギャレス・イーリー(ニュージーランド)
<フェザー級/5分3R>
ジ・シャン(中国)
レオナルド・デラルミーノ(フィリピン)
<バンタム級/5分3R>
中原太陽(日本)
マイケル・モーティマー(豪州)
<ライト級/5分3R>
デミアン・ブラウン(豪州)
安藤晃司(日本)
<フェザー級/5分3R>
イヴ・タン(ニュージーランド)
マーク・ストライグル(フィリピン)
<バンタム級/5分3R>
スン・ミンエン(香港)
オーグスチン・デラルミーノJr(フィリピン)
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