【RFC06】大山峻護、ROAD FCミドル級王座へ
5日(日・現地時間)に韓国はソウルのチャンチュン体育館で、ROAD FC06「Final Four」が開催される。大会名通り、今大会ではRFC初代ミドル級王者決定トーナメントの準決勝&決勝がワンナイトトーナメントで行われ、日本から大山峻護も参戦する。
【写真】しっかりと打撃を捌いて、距離をコントロールしたい大山峻護。シンガポール、マーシャルコンバットに続き、アジアで2度目の戴冠となるか(C)RFC
昨年12月にデニス・カンを破り、準決勝進出を決めた大山。キャリア11年目のスタートをソウルで迎える大山は、「やっとMMAが理解できるようになった」と語る。その大山の準決勝の対戦相手はキム・ゾンデ、特殊部隊HIDに所属していたファイターだ。
ガードよりも、打って倒すファイターのゾンデだけに、「MMAを理解した」大山は、下がるということではあく、間合いを外したクレバーなファイトで決勝進出を果たしてほしいところだ。
大山×キム・ゾンデの勝者と決勝で対戦するのは、もう一つの準決勝イ・ウンスとソン・ヘソックのどちらか。イ・ウンスは03年4月に初めて韓国で本格的にMMAが行われるようになったスプリットMC準優勝者で、キャリアは15勝3敗、ベースはレスリング。最近は打撃も強化され、オールランドで強味を見せている。
そのイ・ウンスの相手ソン・ヘソックは、スタミナも十分だが、どちらかといえばゾンデのような振り回し系ヘビーパンチャーだ。順当にいけば決勝は大山×イ・ウンスになると見られているが、果たして……。
■RFC06対戦カード
<RFC初代ミドル級王座決定トーナメント決勝/5分3R>
<チュモギオンダ・スペシャルファイト/5分3R>
イ・ジョンウォン(韓国)
ハン・イムン(韓国)
<RFC初代バンタム級王座決定トーナメント1回戦/5分3R>
カン・ギョンホ(韓国)
アンドリュー・レオン(米国)
<RFC初代ミドル級王座決定トーナメント補欠戦/5分3R>
キム・ジェヨン(韓国)
イ・ドルヒ(韓国)
<RFC初代ミドル級王座決定トーナメント準決勝/5分3R>
大山峻護(日本)
キム・ジョンデ(韓国)
<RFC初代ミドル級王座決定トーナメント準決勝/5分3R>
イ・ウンス(韓国)
ソン・ヘソック(韓国)