【URCC22】フォラヤン、凱旋試合でヒヤッ!!
<ライト級/10分2R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
Def.1R0分56秒by TKO
ヴァジソン・テイシェイラ(ブラジル)
【写真】ダウンを喫するも、リカバリーが早かったフォラヤン。迫力の上腕パンチとエルボーでTKO勝ちを収めた (C)MMAPLANET
フォラヤンは立ち上がり、左ローキックをまず見せる。同じくローを蹴り返してきたテイシェイラに再びローを蹴り込んだフォラヤンだが、ワンツーから左フックにテイシェイラの左を合わされ、後方に腰から崩れ落ちる。
パウンドを落すテイシェイラに対し、シッティングガードを取ったフォラヤンは、そのまま腰をコントロールして、あっさりとリバーサルに成功する。テイシェイラは首を抱えてギロチンの態勢に入るも、フォラヤンは首を引抜きハーフからエルボーとパウンドを落す。
ほとんどサイドマウント状態になり、フォラヤンが左からエルボー、右から上腕パンチを落すと、最後は右のパンチの連打でテイシェイラはタップ。レフェリーのストップの合図とともに、大きくジャンプし後ろ回り蹴りのポーズを見せたフォラヤン、一瞬ヒヤリとした試合も、秒殺TKO勝ちを手にした。
「再びフィリピンの人達の前で試合ができて嬉しい。観客の皆の応援に感謝している。また、ここで試合をすることを認めてくれたOFCにも感謝したい。もっと成長して、2012年を僕だけじゃなくて、フィリピンMMAのビッグイヤーにしたい」と、アジア・ナンバーワン注目ファイターは、試合後に語った。