【OFC02】来年2月にインドネシア・ジャカルタ大会開催
24日(月・現地時間)、シンガポールに拠点を置くアジア新興MMAプロモーション=ONE Fighting Championshipより、今後のイベントスケジュールが発表された。
【写真】9月3日にシンガポール・インドアスタジアムで旗揚げイベント「Champion vs Champion」を開催したONE Fighting Championship。当初の予定より、2カ月遅れで次回大会を行うこととなった (C) MMAPLANET
MMAの東南アジア地区での急速な普及を印象づけたOFC、9月の旗揚げイベント時、第2回大会は12月のマレーシアのクアラルンプールで行われるという話だったが、この日の発表によると、第2弾は2012年2月11日(土・同)にインドネシアはジャカルタのジャカルタ・ウトラにあるケラア・ガディン・スポーツモールで行われとのこと。
同時に第3回大会は3月31日(土・同)に旗揚げイベントが開かれたシンガポール・インドアスタジアム、第4回大会を4月27日(金・同)マレーシアのクアラルンプールはスタジアム・ネガラで開き、3カ月連続でイベント開催をすることが発表された。
エラア・ガディン・スポーツモールは、別名The BritAmaアリーナと呼ばれ、同国のバスケットボールチーム=BritAmaが本拠地とする体育館で、収容人員は4000人。一方、クアラルンプール大会が行われるスタジアム・ネガラは、一説によると10000人近いキャパシティを誇るという。
OFC代表のビクトー・クイ氏の戦略はソリッドなもの。旗揚げ興行でも1万4000人の収容の会場を半分に仕切り、大型スクリーンを設置しており、同様の試みがクアラルンプール大会でも行われるかもしれない。
【写真】現時点でインドネシアMMA界最強といっても過言でないフランシノ・チルタ。1分けも中国のAOWで、時間切れは判定決着がなくドローという規定に従っての結果だ (C) LFC
まだ、対戦カードは発表されていないが、アジア諸国の選手の経験の場という意味合いを持たせることも公言しているOFC。契約問題がクリアすれば、香港・マカオのLFCでフェザー級王座決定トーナメントに出場中のフランシノ・チルタ(インドネシアMMA=TPIで無敗、15勝0敗1分の戦績を残す)の登用など期待したいところだ。