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【UFN293】デイヴィー・グラント戦へ、アライジャ・スミス「UFCも僕が本物だと認めざるを得なくなる」

【写真】リラックスしつつ、自信に満ち満ち溢れていたアライジャ (C)MMAPLANET

7日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのメタAPEXでUFN293「Cortes Acosta vs Walker」が開催され、アライジャ・スミスがデイヴィー・グラントと対戦する。
Text by Manabu Takashima

過去2戦、風間敏臣をスラムでKOし、ユ・スヨンをRNCで下すなど強いインパクトを残している。しかし、そのユ・スヨンで拳を負傷し手術が必要になったスミスは、手術直前にグラップリングの試合に出ていたという。

(C)Zuffa/UFC

強者故の思考か。そんなスミスは曲者&ベテランのグラント戦に対して、「テストのようなファイトは、この試合で最後にしたい」と断言した。

なお、6日(金・同)に計量が行われ――今大会でUFCデビューを果たす中村京一郎は145ポンドで計量をクリア。対戦相手のオリー・シュミッドは145.5ポンドでパスしている。


――アライジャ、デイヴィー・グラント戦を今週末に控えています。今の調子はいかがですか(※取材は4日に行われた)。

「良い感じだよ。自信もあるし、ファイトが楽しみだ。ちょっと睡眠不足だけど、新しい挑戦にワクワクしている」

――前回のユ・スヨン戦、ダウンを奪ってRNCで一本勝ち。アジア最強と言っても過言でないMMAグラップラーをフィニッシュしました。

「彼自身がフィニッシュ勝利の多いファイターだから、凄く嬉しかったよ。しかもユ・スヨンは、この間の試合で一方的にドミネイトし、最後はキムラを極めてカムバックしている。素晴らしい試合だったよ」

――ユ・スヨン戦の1カ月後、地元コロラドでグラップリングの試合に出ていますね(結果はUFC BJJやFURY BJJに出場しているタイ・コトストロウにヒールで一本負け)。あのタイミングで組み技の試合に出たのは、なぜですか。

「ユ・スヨン戦でパンチを打ったときに、ちょっと拳の筋をやってしまって。拳の手術が必要だったから、その前に何かできる範囲で違うことを経験してみたかったんだ。タイ・コトストロウは強豪グラップラーだし、ヒールフックで負けたけど物凄く楽しめた。いえば、自分へのチャンレンジのような試合だったんだ」

――手術をしないといけないから、その前にグラップリングの試合に出たと!! 

「アハハハ、そうなんだよ」

――では術後の経過は?

「新品の拳を手にすることができた。そんな感じだよ(笑)」

――それは楽しみです。ところでアライジャは今もMMAファイターだったお父さん(ギルバート・スミス)のジムで練習しているのですか。

「そうだね。今もダッドと、彼のジムで練習を続けている」

――コロラドにはハイ・アルティトゥードなど、プロファイターが集まっているジムもありますが、そういった環境に身を置きたいと考えることはないですか。

「父のジムにも優秀なコーチがいるし、十分なトレーニングができている。同時にデンバーに行って、普段とは違う選手と練習をすることもあるよ。でも、ほとんどコロラドスプリングスのビクトリーMMAで練習しているよ。しっかりと機能しているからね。

それに今回はクリス・グティエレスがキャンプをサポートしてくれた。時々、他のジムで練習をするためにジムを空けることもあるけど、ほとんど地元で父の下でトレーニングをしているのが現状だよ。キャリア10勝1敗、UFCで3連勝している環境を変える必然性はないしね」

――その通りですね。では今回対戦するデイヴィー・グラントの印象を教えてください。40歳、UFCで9勝7敗ですが、アクティブに活動を続けている選手です。

「このスポーツにどっぷり浸かっている、凄くタフな試合をする相手だ。独特な戦い方をしているね。打撃も組み技も、ちょっと変わっているというか……。でも僕の方が若くて、ハングリーだ。誰にも邪魔はさせない。僕の方がスピードがあるし、運動神経という部分でも違う。しっかりと動きを把握して、やるべきことをやるつもりだ」

――輝ける未来が待ち受けているアライジャ・スミスは、ランク外の相手に構っていられない? 

「そうだね。UFCがランカーを当てないのは、まだ僕のことを試しているんだと思う。どういうファイターなのか様子見をしていて。そういうテストのようなファイトは、この試合で最後にしたい。UFCも今週の土曜日には、僕が本物だと認めざるを得なくなる。そのためにも過去2試合と同じように、ファンが興奮して、忘れられなくなるようなファイト……フィニッシュしてみせるよ」


■視聴方法(予定)
11月8日(日・日本時間)
午前7時~UFC Fight Pass
午前6時45分~ U-NEXT

■UFN293計量結果

<ヘビー級/5分5R>
ワルド・コルテスアコスタ: 262ポンド(118.84キロ)
ジョニー・ウォーカー: 239ポンド(108.4キロ)
(C)Zuffa/UFC

<女子ストロー級/5分3R>
ヴィルナ・ジャンジローバ: 116ポンド(52.62キロ)
タチアナ・スアレス: 115.5ポンド(52.38キロ)
(C)Zuffa/UFC

<バンタム級/5分3R>
デイヴィー・グラント: 135.5ポンド(61.46キロ)
アライジャ・スミス: 135.5ポンド(61.46キロ)
(C)Zuffa/UFC

<ライトヘビー級/5分3R>
ビリー・アレカナ: 206ポンド(93.44キロ)
ルカス・フェルナンド: 205ポンド(92.99キロ)
(C)Zuffa/UFC

<女子バンタム級/5分3R>
プリシラ・カショエイラ: 136ポンド(61.69キロ)
ニーナ・ミロシェヴィッチ: 136ポンド(61.69キロ)
(C)Zuffa/UFC

<フライ級/5分3R>
ミッチ・ラポーゾ: 125.5ポンド(56.92キロ)
マルコス・デグリ: 125.5ポンド(56.92キロ)
(C)Zuffa/UFC

<フェザー級/5分3R>
オリー・シュミット: 145.5ポンド(66.0キロ)
中村京一郎: 145ポンド(65.77キロ)
(C)Zuffa/UFC

<ヘビー級/5分3R>
トーマス・ピーターソン: 253.5ポンド(114.98キロ)
ガブリエル・ロレンソ: 234ポンド(106.14キロ)
(C)Zuffa/UFC

<女子フライ級/5分3R>
カリーニ・シウバ: 125ポンド(56.7キロ)
ガブリエラ・フェルナンジス: 126ポンド(57.15キロ))
(C)Zuffa/UFC

<フェザー級/5分3R>
ジョゼ・デラーノ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ムルタザリ・マゴメドフ: 146ポンド(66.22キロ)
(C)Zuffa/UFC

<フェザー級/5分3R>
オースティン・バシ: 145.5ポンド(66.0キロ)
カーロス・:カルデロン: 145.5ポンド(66.0キロ)
(C)Zuffa/UFC

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキー: 185.5ポンド(84.14キロ)
マンタス・コンドラタヴィチュス: 186ポンド(84.37キロ)
(C)Zuffa/UFC

<ウェルター級/5分3R>
コ・ソクヒョン: 171ポンド(77.56キロ)
ウェリントン・トゥルマン: 171ポンド(77.56キロ)
(C)Zuffa/UFC

<ウェルター級/5分3R>
ジョゼ・ソウザ: 171ポンド(77.56キロ)
ジョニー・パーソンズ: 169.5ポンド(76.88キロ)
(C)Zuffa/UFC

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