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【LFA245】ライト級王座決定戦でチマエフの再来カムザエフが、プレセンドと対戦。バハモンデス弟も

【写真】髭がない方が、逆に個性的?! (C)MMAPLANET

30日(金・現地時間)、ニューヨーク州ナイアガラフォールスのセネカ・ナイアガラ・イベンツ・センターでLFA245「Khamzaev vs Prescendo」が開催される。
Text by Manabu Takashima

イベント名にあるようにメインイベントは、アンザル・カムザエフとジュリアノ・プレセンドの間で争われるLFAライト級王座決定戦だ。

正規王者リッチー・ミランダ、暫定王者ジェフィソン・ナシメントの両チャンピオンがショートノーティスでUFCと契約を果たし(※ミランダはTUF34出演も準決勝敗退していた)たLFAライト級の新たな頂点、そしてUFCへのチケットを賭けてカムザエフとプレセンドが相対する。


キャリア6勝0敗、21歳のカムザエフは18歳の誕生日に生まれ育ったチェンチェンを離れ、単身米国に移り住みキルクリフFC所属となった。プロMMAキャリアの全てが米国で戦ったもので、4つの一本勝ちと1つのTKO勝ちというレコードを持っている。うち4勝をLFAで挙げており、3試合が初回フィニッシュで将来を嘱望されている新鋭だ。

(C)LFA

コーカサス系に多くみられる顎鬚もなく、獰猛さより端正という印象の顔立ちのカムザエフだが、テイクダウンから即バックに回りRNCという鉄板ファイトは、まさに同朋のカムザト・チマエフを思わせる。

スタンドでも伸びる右ストレートはKOパワーを持ち、背中を向けていないファイターには容赦なくパウンドを打ち下ろす。そして上にあるような一見穏やかそうなカムザエフだが、パウンドで失神した相手に悪態をつくなど、チマエフに負けないほど荒ぶる戦意を持っている。

今年の6月に行われたRAF10で、そのチマエフがディロン・ダニスを44秒でピンした直後に起こった乱闘劇で、カムザエフは真っ先にマットに駆け上がっている。そのままデニスに突進を試みたカムザエフだったが、行く手を阻まれ相手側の攻撃を受け右目尻をカット。それでもなお遮る手を振り切って、乱闘に飛び込んでいる。

常軌を逸したかのような気の強さをケージでなくマットの上で見せたカムザエフと戦うプレセンドは、ブラジルのムエタイどころクリチバ在住の選手だ。

(C)LFA

キャリア12勝3敗で4つのKO勝ちと3つの一本勝ちがある28歳、当然のようにムエタイ・ベースながら柔術でもプレセンドは黒帯を巻いている。

そんな両者のタイトル戦――圧倒的な勢いを持つカムザエフの最初の60秒の動きと、プレゼントの反応にまず注視したい。

若年化が目立つMMAにあって21歳のカムザエフも十分に若いファイターの代表格だが、今大会には18歳のアルベルト・バハモンデスが出場し、ジョーイ・ハートと対戦する。

(C)LFA

その姓が示す通り、アルベルト・バハモンデスはUFCファイター=イグナシオ・バハモンデスの11歳年下の弟だ。2023年5月のプロデビューから3年半の間に7勝1敗とキャリアを積み、コロンビアのEmpire MMAと母国チリのGuerra Campal(スペイン語で野戦。大乱闘の意)という2つの大会でチャンピオン・ベルトを巻いている。

兄と同様、スイッチヒッターでウェルラウダ―のバハモンデスだが、イグナシオがストライカー寄りなのに対し、アルベルトは相手を仕留める際は組み技の比重が高いか。

絶対フィニッシュというマインドセットが当然の若い世代にあって、メインでタイトル戦に臨むカムザエフ、そしてバハモンデスはこれからも含めて要注目だ。

■視聴方法(予定)
10月31日(土・日本時間)
メインカード午前10時00分~LFA Fight Network


■LFA239メイン対戦カード

<LFAライト級王座決定戦/5分5R>
アンザル・カムザエフ(ロシア)
ジュリアノ・プレセンド(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
トム・ピッチアーノ(米国)
サントス・ヴェルディネス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーイ・ハート(米国)
アルベルト・バハモンデス(チリ)

<ライトヘビー級/5分3R>
シャラフ・デブラトムロドフ(タジキスタン)
ビルデマー・サントス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
マット・アダムス(米国)
シーラー・ラッド(米国)

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