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【BFC46】カーラン強し、掟破りのペルヴィアン・ネクタイ

<フェザー級トーナメント準々決勝/5分3R>
パット・カーラン(米国)
Def.1R3分49秒 by ペルヴィアン・ネクタイ
ルイス・パロミーノ(ペルー)

間合いを測る両者。カーランが前蹴りを見せる。ケージ中央にカーラン、ケージ際にパロミーノというポジションのなか、パロミーノが前に出るも、カーランはプレッシャーを与え続ける。左ハイの放ったパロミーノだが、直後にカーランの右がヒットし、パロミーノが尻もちをつく。

フライングニーでボディを蹴り上げたカーランに、パロミーノは懸命に組みついてテイクダウンを奪うが、すぐに立ち上がったカーランは再びヒザを突き上げて飛び込み、そのままトップを奪う。カーランはハーフガードのパロミーノにダースチョークを仕掛ける。


かなりタイトに見えたチョークだが、パロミーノも一度は仰向けになりエスケープに成功。しかし、まだ首に腕は掛かっており、パロミーノが亀の態勢になる。カーランは首を取ったまま、パロミーノの背中に飛び乗るように両足を後頭部、背中にかけ、首を絞め上げる。いわゆるペルヴィアン・ネクタイの態勢になると、パロミーノは直後にタップ。

ペルー移民のパロミーノに、掟破りのペルヴィアン・ネクタイを極めたカーラン。シーズン2ライト級トーナメント準優勝者が、ナチュラルウェイトでの強さを見せつけ、「ああいう技を見せるチャンスをうかがっていたんだ」と意気揚々と語った。

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