【UFN287】マイケル・ペイジ、ルジボエフに判定勝ちで4連勝もブリッツ狙いのみの低調パフォーマンス
<ミドル級/5分3R>
マイケル・ペイジ(英国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ヌルスルタン・ルジボエフ(ウズベキスタン)
パリのファンの大声援を受けるMVPが、右ロー。直後にルジボエフがダブルレッグでテイクダウンを決める。サイドで抑えるルジボエフに対し、MVPはバギーチョークを狙う。ここからクローズドを取ったMVPは左エルボーを受ける。頭を胸につけてトップキープのルジボエフにブーイングが起こる。残り2分、MVPはケージ際に移動する。ケージを背に立ちあがったMVPは、ダブルレッグのルジボエフの頭部にエルボーを2発落とす。体を起こしたルジボエフがボディロックでケージに押しこんだ状態で、MVPが崩しを仕掛け離れる。サイドの構えで右を伸ばしたMVPだが、ここから左ボディを伸ばしたに過ぎなかった。
2R、左ボディストレートを伸ばしたMVPが、右を振って飛び込む。このまま組んだMVPは、ケージにルジボエフを押し込む。回って離れたルジボエフはかなり危ない関節蹴りを受け、直後のダブルレッグは決まらない。右オーバーハンドもバックステップされたルジボエフ。続くステップインはMVPが組んでケージへ。離れて左ストレートも組まれたMVPは離れ際のパンチをかわすが、ローをキャッチされテイクダウンを許す。即スタンドに戻ったMVPは残り1分で、跳びヒザ。しかし遠い距離から飛び込むという攻撃手段では、もう厳しい。それで縦回転のスピニングバックフィストを狙ったMVPが、この回は取り返したか。
最終回、ルジボエフのフックをかわしたMVPが右ストレートをヒット。ルボジエフはシングルレッグでテイクダウンしボディロックへ。小手を巻いて立ち上がったMVPは右腕を差し返し、体を入れ替える。四つの態勢で押し込み返したルジボエフだが、レフェリーが両者を分ける。手を振り、ステップを踏むMVPのワンツーはルボジエフがバックステップでかわす。MVPの左に右を合わせたルジボエフ。ここにきて、お見合いが続くなかでMVPの挑発の声がむなしく館内に響き渡る。体は動かすが、拳は出ないMVPのスピニングバックキックは空振りに。最後の10秒でルジボエフが組みつき、ブーイングのなかで試合は終わった。
ブリッツでポイント稼ぎしかできなくなったMVPと、テイクダウンで良しとするようなルジボエフ。低調なファイトは29-28×3でMVPが判定勝ち、UFC4連勝とした。










