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【UFN287】初回にKOしかかったドンチェンコ。スローな展開で力強さを見せ、ソリアーノを3-0で下す

<ウェルター級/5分3R>
ダニイル・ドンチェンコ(ウクライナ)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
プナヘラ・ソリアーノ(米国)

サウスポーのソリアーノが、前に出てきたドンチェンコに左オーバーハンドを狙う。ドンチェンコは足を使い、蹴りのフェイクからスピニングバックフィスト――も空振りに。ドンチェンコは右エルボーを見せ、前蹴り。ソリアーノはシングルレッグも、切ったドンチェンコが右エルボーを入れる。さらに左ボディから右フックでダウンを奪うったドンチェンコは、シングルを切りながらエルボーを連打する。

立ち上がったソリアーノはケージ際でヒザを腹に受け、右フックで体が持っていかれそうになる。ドンチェンコはスピニングバックキックからボディ、さらにショートのフックを打ち込む。嫌がって組んだソリアーノはテイクダウンを奪えず、打撃の間合いに戻る。ガードの上からハイを蹴ったドンチェンコは、インローからボディ、さらに右フックを振るう。攻め疲れか動きが落ちたドンチェンコに対し、ソリアーノが前に出る。そこに右エルボーを狙ったドンチェンコがスイッチするなど、距離を取り初回が終わった。

2R、スピニングバックフィストから右ローを蹴ったドンチェンコが、ワンツー&右インローというコンビを見せる。ソリアーノは左ストレートを伸ばすが、両者スピード感に欠けた展開に。慎重になり過ぎた感のあるドンチェンコに対し、ソリアーノが左オーバーハンド、このタイミングで蹴ったドンチェンコの足が急所に入り試合が中断される。再開後、ワンツー&インローを再び見せたドンチェンコが左右に動いてテイクダウン狙いの動きを見せる。

ここから力のある右ストレートを見せたドンチェンコが、左を当てる。残り90秒、見る展開が多いなかでソリアーノのダブルレッグも決まらない。ドンチェンコは左ボディ、左フックを繰り出すと、右をヒットさせる。ソリアーノも踏み込んでショートを打つ――が、当たらない。左ジャブ&右ストレートのドンチェンコはシングルレッグで尻餅をつかされ、。立ちあがり際に左ハイを蹴られそうになった。

最終回、右ボディストレートのドンチェンコが、左ハイをブロックし、跳びヒザ。ここからワンツーからスリー、フォー&ファイブで前に出る。ソリアーノのテイク狙いは決まらず、間合いを取り直す。続くシングルレッグをサークルアウトしようとしたドンチェンコだが、シングルレッグから後方に倒され、足を取ったままバック狙いのソリアーノがバナナスプリットへ。さらにトラックポジションからツイスター狙いのソリアーノは、亀になったドンチェンコのバックへ。スクランブルで胸を合わせたドンチェンコは、シングルレッグにエルボーを連打する。

ソリアーノはダブルに移行してテイクダウンを決めると、スクランブルでバックに回る。残り1分、太腿にヒザを連続するソリアーノは、正対してきたドンチェンコをダブルで肩に担ぐ。ここで両手を振って、何やらファンを煽ったドンチェンコはスラムされても、立ちあがって時間に。

結果、ドンチェンコが3-0で判定勝ちを収め、9連勝とし「彼はタフだった。初回はKOしかけたけど、彼は経験のあるファイターで、叶わなかった。年末にダニエル・ロドリゲスと戦いたい。無理ならAPEXの5回戦でも良いよ」と話した。


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