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【DWCS S10 Ep03】−6000フェイバリットのベラ・ミア。+1200のアポダカに敗れる。勝者5人揃って契約に

【写真】ダナ・ホワイトも「UFC史上、最大の番狂わせ」と大興奮!! 入場時から堂々としていたアポダカ。2Rからその気持ちの強さが体に行きわたったようなファイトを見せた(C)Zuffa/UFC

<女子バンタム級/5分3R>
アレックス・アポダカ(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ベラ・ミア(米国)

過去数年のコンテンダーシリーズで、最も注目されているといっても過言でないベラ・ミア。父フランクとハグをして、オクタゴンに向かう。低い姿勢で右ジャブを伸ばすアポダカに対し、ミアは右を返し、左をヒット。さらにヒザを突き上げる。ミアは左ジャブを2発入れると、右フックを効かせる。

アポダカもジャブを返すが、ミアは蹴りのタイミングで組んでバックへ。そのままテイクダウンを狙うが、アポダカが一度はケージに頭をあてて耐える。正対しつつヒザを見せて離れたミアは左ストレート、ワンツーを入れる。続いて右から左をヒットさせ、組みでは小手投げを狙う。腹ばいから立ち上がったアポダカが、ミアをケージに押しこむ。

ミアはウィザーから首を抱え離れると、右フックを打ち込む。アポダカは右ミドルハイから、右の蹴りを連続で見せる。4発目の蹴りをキャッチしたミアは、レッグリフトから前方に送ってバックを取る。アポダカは手首を取って防御し、胸を合わせてトップ奪取。左右のパンチを打ちつけた。

2R、「フェイクを見せて、レベルチェンジだ」と父の指示を受けたミアは、右の蹴りをブロックしダブルレッグへ。アポダカが切り、打撃の圧をかけると右を当てる。ミアは左ストレートを伸ばし、右前蹴り。前に出てきたアポダカにワンツーをヒットさせる。それでも蹴りを返すアポダカは、堅さが取れ自信を持ってミアと対峙している。

ミアは右ジャブを入れ、アポダカも右を返す。左アッパー、フックを当てたミアは飛び込むが組みにはいかない。前蹴りのアポダカは三日月も見せる。さらに右を当て、蹴り足をキャッチしたアポダカが右を打ち、離れて前蹴りを腹に入れる。ミアは左を被弾し、前には出るが勝ち筋が見えなくなっているか。残り30秒、アポダカはヒジを狙い、ミアに組ませなかった。

最終回、「レスリングをしろ」と父。ミアはすぐに組んでヒザ蹴り、アポダカは右ジャブを当てる。さらにワンツーを繰り出すアポダカが、右を当てる。組んでヒザ蹴りのミアが、シングルレッグでケージにアポダカを押し込む。アンクルをとって、倒されずパンチを打つアポダカがスプロール。ミアは左足を掴んでいるが、鉄槌を打たれバックを許しそうになってスタンドへ。

勢いづくアポダカは右ジャブを入れる。残り2分30秒、ヒザ蹴りをキャッチしたミアはシングルレッグ。肩に乗って切ろうとしたアポダカだが、ミアは懸命にバックを取る。後方からパンチを入れ、左腕を喉下にいれつつ背中をつけたミアがワンフックでコントロールする。残り30秒を切り、ミアはトラックポジションからツイスターを狙いつつ、エルボー。さらにトーホールドを狙ったところで時間となった。

満面の笑みを浮かべるアポダカは‐6000フェイバリットのミアを29-28×3で破る、大金星を挙げた。

ミアの2R以降の動きは、経験不足と印象つづけるに十分。ここで言い方は悪いが、下手に一本勝ちをしてUFCにステップアップするより、しっかりとフィーダーショーで基礎固めする方が将来のためになる――そんなファイトだった。

一方「世界にショックを与える」と言いう言葉を実現させた+1200のウィナーは、家族の喜ぶを姿に歓喜し「レッツゴー・テキサス。もしサインできたら……とにかく個人的にはエンジョイしたい」と話した。

そして「UFC以上、最大。信じられない大番狂わせだ。おめでとう」というダナ・ホワイトの言葉を受けて、アポダカはUFCと契約を果たした。

この他、ニック・ガランティはロナルド・ハンフリー、ショーン・クランシーJr、ギレルミ・ウリエウはひたすら誉め言葉を受けて、UFC行きを決めている。


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