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【KNOCK OUT69】Fight&Life#116 チュームーシーフー戦へ平川蓮斗「そろそろ本物を味わいたかった」

【写真】アンリミから転向のというルートが、特別なファイターなルートになっていけるか。平川に掛かる期待は大きい (C)MMAPLANET

24日(月)に発売されるFight&Life#116に、昨日20日(木)に10月23日(金)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるKNOCK OUT69の記者会見が行われ、チュームーシーフーとUNLIMITEDルール・59キロ契約戦で戦うことが発表された平川蓮斗のインタビューが掲載されている。
Text by Manabu Takashima

MMAファイターを志し、三重県尾鷲市から2年4カ月間に状況、和術慧舟會HEARTSの所属となった平川だが、アマチュアも含めMMAを一戦も戦っていない。

時を同じくしスタートした全局面打撃バトル=UNLMITEDルールでアマから出場し、昨年5月にプロデビュー以来、ここまで4勝1敗(3KO)という記録を残す。今もMMAファイターを目指すなかで、平川からUNLIMITED一期生という自覚と「このルールで強くなる」という気概が見える。

そしてBLACKルール王者とMMAグローブで相対する機会を得た平川は総合力で絶対の自身を持つうえで、本物のキックボクサーの打撃を味わおうとしている。空手ボーイから漁師から鳶をしながらの地下格系でのファイトと、HEARTSの日々を振り返るインタビューから、ここではキックボクサー&アンリミ、おしてチュームーシーフー戦について平川が話した箇所を抜粋してお届けしたい。


――UNLIMITEDでは現状、立ち技の選手の組み技の対処に時間が掛かっていますが、MMAグローブで打撃が本職の選手と向き合うのは、MMAファイターと相対するのと違う感覚はありますか。

「今年の4月に対戦した瑠夏選手は、確かRISEでランカーだったキックボクサーです。ただ試合は、右を当てて、テイクダウンからパウンドとヒザ蹴りですぐに終わりました。スクランブル能力が余りにもなかったですね。ただ本当は打撃で戦って、もっと蹴られるつもりだったんです。KNOCK OUTはやっぱりキックの団体だし、ミットとか見ていても皆、凄いんですよ。でもアンリミだと、テイクダウンを織り交ぜて、僕らは勝ちやすい。本当の打撃を経験するなら、REDルールを戦いますよ」

――MMAグローブ・ムエタイを?

「まぁヒジは別ですけどね。K-1系のヒジのないキックボクサーと殴り合うのは構わないです。お金を貰って仕事をするだけなんで。ただ大きなグローブはやりたくないです。あれは違い過ぎます」

――なんと、REDで殴り合い宣言ですか。と同時に今後、MMAを並行して戦っていくと予定は?

「正直、最初はアンリミに出ても、同時にMMAも戦おうと思っていました。でも3試合ぐらい経験した時に、暫くはアンリミだけ戦っていこうと思うようになりました。実際、アンリミからMMAを戦っている選手もいるけど、別に他の選手と変わらない。アンリミから来た特別感がなくて。僕はアンリミ一期生みたいなものなので、形にしてからMMAを戦おうと思います」

――大阪では間違ったマイク・アピールもありましたが、要はアンリミ・フェザー級王者のカルロス・モタ戦を要求したかったのかと。

「興奮のあまり、大雅選手って言ってしまって。関西人風に言うと、もう頭が弱いんですよ」

――ハハハハ。

「とにかく僕はアンリミのチャンピオンになりたい。でも倉本一真選手は、全然試合をしていなくて一生解説みたいで(笑)。だから戦っているチャンピオン、カルロス・モタに挑戦したいですね」

――そのモタは9月の横浜武道館大会で福永輝選手と対戦するので、挑戦となると年末が濃厚です。

「僕も10月ぐらいに試合がしたいと思っていたら、10月23日の後楽園ホール大会でチュームーシーフー戦のオファーがありました」

――おお、BLACKルール王者とMMAグローブでやり合えますね。

「そろそろ本物を味わいたかったので、やっとですね。去年の12月にタン・フォンに負けて。凄く食らいました。ワンパンで終わったけど、向き合っただけで『コイツ、適当に行ったら死ぬな』って思ったんですよ。でも、あれからタン・フォンは拳をケガして試合に出ていない。拳なんて皆ケガしているだろうって思っていたら、同じ中国人のチュームーシーフー戦が来て。なんか、顔を同じ系統だし(笑)」

――平川選手を一回り、大きくしてくれそうな相手です。

「はい、チュームーシーフーと戦えば、他の選手の打撃は怖くなると思います。ここで勝って、モタに挑戦したいですね。僕のパンチが当たったら、モタは絶対に組んでくるので。切って殴る―を繰り返して戦います。それができると、なりたいMMAファイター像に近づきます」

――そのMMAデビューは、いつ頃を考えていますか。

「来年、再来年ですかね。アンリミのベルトを巻いて、看板を背負ってMMAに挑んだら、最初からそこそこの相手と戦えると思うので」

※MMAファイターとして同門・中村悠磨とともに過去にないキャリアの積み方をしている平川蓮斗。「宴会場にマットを敷いた練習場に行き、グローブをつけて人を殴っていました」、「体験なのに一般会員さんに当て過ぎてしまって。そうしたら天弥君が来て、ジャブを突かれまくって鼻血ブーみたいになって」等々の過去の破天荒なエピソードから、「僕がアンリミの価値を上げて、MMAの世界に行きたい」「アンリミも戦い続けたい」という未来像を語った平川蓮斗のインタビューが掲載されたFight&Life#116は24日(月)発売です。

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