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【Nexus44】両拳骨折からの復帰戦。伊藤光と対戦する堀江耐志「今回はしっかりレスリングを出したい」

【写真】打撃でも戦えることを証明するためにあえてレスリングを封印していたという堀江。今回はレスリング解禁を予告しており、いよいよ本領発揮となるか(C)TAKUMI NAKAMURA

27日(土)、東京新宿区のGENスポーツパレスでNexus44が開催され、メインイベントで堀江耐志が伊藤光と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

2月のLemino修斗でTOMAに判定勝利を収めた堀江は試合中に両拳を骨折。一時は日常生活にも支障をきたす状況だったが、4カ月で戦いの舞台に戻ってきた。今回は約1年1カ月ぶりのNEXUS参戦で伊藤光との対戦となり「自分からしたら大したことない」と切り捨て、今まであえて封印していた自分のルーツであるレスリングを見せたいと語った。


――計量後の取材ありがとうございます。今回は2月のLemino修斗でTOMA選手に判定勝ちして以来の試合となります。試合後にSNSを見たのですが、試合中に両拳を骨折していたんですよね。

「はい。試合後に手術した時に分かったのですが、拳を疲労骨折していた跡があったみたいで、拳そのものが折れやすい状態だったらしいんですよね。それでTOMA選手を殴った時に折れちゃいました(苦笑)」

――試合前から拳に痛みを感じるといった自覚症状はあったのですか。

「いや、全然分からなかったですね。疲労骨折なんでバキっと折れていたわけではなく、骨の外側は普通なんだけど中がもろくなっていたそうです」

――どのタイミングで怪我したのかは分かりましたか。

「試合中に拳の中の骨が動いているのが分かって、2Rが終わってコーナーに戻ってきたところで折れてるかもなと思いました。3Rは逆の手で何とかしようと思ったのですが。今度はそっちもグシャと折れてしまいました(苦笑)」

――拳が折れているとパンチはもちろん腕をクラッチすることも出来ないですよね。

「そうなんですよ。3Rは打撃ができないから、タックルに行こうって思ったんですけど、手を相手の身体に引っかけられないので、組みに行くのもダメだと思って。それで最後は何とか誤魔化して試合を終わらせました」

――セコンドにはどのタイミングで拳の状況を伝えたのですか。

「試合中は何も言わなかったです。変に周りに伝えてドクターチェックが入って、ストップされたらダルいなと思って。もうそのままやれることだけやろうと思って戦いました」

――試合そのものはスプリット判定でしたが、それについてはいかがでしょうか。

「自分の方がカーフをもらってたんですけど、自分がやっている感じでは打撃も当てていて、2Rは完全に自分が取ったと思ったし、普通に勝ったかなと思いました」

――拳の手術は左右同時に行ったのですか。

「はい。両手を広げている状態で手術台に乗りました(苦笑)」

――両手を手術すると日常生活にも支障が出ますよね。

「やばかったですよ、何にも出来なくて。ちょうど手術したのが冬の寒い時期で長袖の服を着るのも手伝ってもらってご飯も食べさせてもらっていました。だからかなり大変でしたね」

――練習そのものはどのくらいから再開されたのですか。

「走ったりはとかは割とすぐも再開したし、手を使わずに出来ることはやっていました」

――結果的に約4カ月で復帰することになりましたが、出来るだけ早く復帰したかったのですか。

「そうですね。休んでいてもやることがないんで。そこはお医者さんがめっちゃいい感じに治してくれたんで、今はもう100%で練習しています」

――対戦相手の伊藤光選手にはどんな印象を持っていますか。

「見た感じは体が強くて、瞬発力とかあるんじゃないかなという感じですね。でも自分からしたら、そんな大したことないって感じです」

――ずばり差を見せて勝つ、と。今回の試合はどんな自分を見せたいですか。

「自分が今まであまりやって来なかったレスリングをしっかり出していきたいと思っています」

――堀江選手はレスリング出身ですが、今まではあえてレスリングを封印していたのですか。

「やっぱりレスラーの課題は打撃じゃないですか。だから今までは打撃でも戦えるところをみんなに見せたくて、打撃メインでやっていたんですよ。今回ももちろん打撃はやりますけど、そこに組みの展開も混ぜてフィニッシュを狙いに行こうと思っています」

――打撃とレスリングをミックスした堀江選手の理想のMMAのスタイルを見せることが出来そうですか。

「そんな感じですね。今回はきっちり魅せる試合をして、見ている人たちを盛り上げたいと思います」

――堀江選手はFighting NEXUSを主戦場に戦っていて、最近ではUAEWやLemino修斗にも参戦しました。今後はそういったイベントも含めて、どんどん試合をしていきたいですか。

「はい。チャンスがあればたくさん試合をやりたいです」

■視聴方法(予定)
6月27日(土)
午前11時~ Nexus YouTubeチャンネル メンバーシップ

■Nexus44 メインカード

<フェザー級/5分2R+ExR>
堀江耐志(日本)
伊藤光(日本)

<ミドル級/5分2R+ExR>
桝井秀翔(日本)
グレイブ・ディガー(米国)

<フライ級王座決定T2回戦/5分2R+ExR>
バキ(台湾)
北野一声(日本)

<フライ級王座決定T2回戦/5分2R+ExR>
赤﨑清志朗(日本)
赤羽幾也(日本)

<フライ級王座決定T2回戦/5分2R+ExR>
中村大信(日本)
横山太一(日本)

<フライ級王座決定T2回戦/5分2R+ExR>
萩島answerたくみ(日本)
柿沼和敬(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
生田大雅(日本)
藤井徹(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
中家晃史(日本)
曾我英将(日本)

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