【UFN279】TDを交えて試合を進めた堀口恭司、3Rにケイプに右を効かされてTKO負け
【写真】2Rは確実に堀口のラウンドだったが、3Rにケイプが右一発でフィニッシュまで持ち込んだ(C)Zuffa/UFC
<フライ級/5分5R>
マネル・ケイプ(ポルトガル)
Def.3R2分42秒 by TKO
堀口恭司(日本)
サウスポーのケイプに対し、堀口がインローと右ミドルを蹴る。ケイプは蹴り足を取って堀口のバランスを崩すが深追いしない。スタンドの攻防になると堀口がアウトロー、ケイプもインローを蹴る。堀口は細かくフェイントを入れて再び右ミドルを蹴る。ケイプはここも蹴り足をキャッチしようとするが、堀口も足を抜く。堀口が右ストレート、ケイプは左ストレートから右フックを返す。
堀口が右で飛び込み、ケイプも右フックを返す。ケイプは左ミドルから左フック、スイッチしながら左右のパンチで前に出ていく。堀口は距離を取ってインローを蹴り、ケイプのパンチにダブルレッグを合わせて組む。ここはケイプが離れるが、再び堀口がケイプのパンチのダブルレッグを合わせて離れ際の左フック。距離が開くと堀口が右ミドルを蹴り、終了間際にケイプのパンチにシングルレッグで組みついてテイクダウンを奪う。堀口がインサイドガードに収まって初回を終えた。
2R、互いに細かくフェイントを入れ、堀口が右の前蹴りを突き刺す。ケイプがインローを蹴ると、堀口が右ストレートを狙う。さらに堀口が右ミドルから左フックを当て、ケイプの足が止まる。ここから堀口はケイプのインローをキャッチしながら左フックを当て、そのままテイクダウンに成功。堀口がケイプの右足を超える形のハーフガードでトップキープする。
堀口は右腕を差して左のパンチを落とし、ケイプも身体を起こしつつ足を戻し、堀口はインサイドガードに収まりながらケイプを寝かせる。堀口は身体を起こして細かくパンチを落とす。残り1分を切ると堀口が腰を浮かしてヒジを落とし、ケイプの右足を超える。堀口は左足でケイプの右足を押さえてパンチを落とす。最後は堀口が立ち上がった状態からパンチを落とす。
3R、堀口が右ストレートから飛び込んでヒザ蹴り。ケイプも距離を詰めてパンチをまとめ、堀口は一度距離を取って左ハイを蹴る。ケイプが再びパンチで飛び込むが、そこに堀口が左フックをカウンターで合わせる。さらに堀口は右にもつなげ、じりじりとプレッシャーをかけていく。ケイプも下がりながら左フックを返し、堀口もインローと右ストレート。ケイプがインローを蹴るとバランスを崩す。
立ち上がったケイプに堀口が左フックを打ち込み、ケイプはインローを蹴る。ケイプがオーソドックスに構え、堀口がワンツーで飛び込む。ここでケイプが右フックを効かせ、堀口がバランスを崩して亀になる。そこにケイプがパンチをまとめて、最後は下から右アッパーを突き上げると、堀口の身体が伸びるように倒れ、レフェリーが試合を止めた。
「キョージは素晴らしいファイターで、自分の人生のなかでベストファイターだ。2017年に彼と戦い、彼こそ僕がないたり男だった。今、僕がここにいられるのはキョージと戦ったおかげだ。日本に感謝している。アリガトゴザイマシタ。不利な状況でも、絶対に諦めない。人生でそういう局面が何度もあった。いくつか彼は僕に触れることができるのは、以前の経験があるから分かっていた。相手の見えないサイドから、殴る。予想はできない。ハンターとダナは、日本を頭に入れて一度、僕をスポイルした。日本に進出したいなら俺、黒い肌の日本人と行くべきだ。UFCがどんな計画が分からないけど、前回の試合で僕はタイトル挑戦権を得られるべきだった。僕の予定にはなかったけど、よりタフな相手に勝った。この階級のベストファイターは、タイトル戦を戦うべきだろう」とケイプは勝利者インタビューで話した。


















