【Superior C】カルバーリョ、ユライアからの刺客下す
<ミドル級/5分3R>
ブルーノ・カルバーリョ(ブラジル)
Def.2R2分45秒 by キムラ・アームロック
ケイシー・ウスコラ(米国)
かつてM-1で水野達也に勝利しているカルバーリョは、スウェーデン第2の都市ヨーテボリのGBGチームに在籍するブラジリアン。ウスコラはサクラメントのアルティメット・フィットネスからやってきた。試合は両者、間合いを図ることなく、いきなり前進しKO狙いのパンチ合戦を繰り広げる。
怒涛のラッシュを仕掛ける2人、ウスコラが右をヒットしケージにカルバーリョを押し込んでいく。ここでカルバーリョが、ウスコラにローブローを見舞い、試合は一時中断へ。再開後、またも激しい打撃戦が繰り広げられ、ユライア・フェイバー譲りなアグレッシブなファイトを展開するウスコラを相手に、カルバーリョも一切ひるむことなく、パンチを打ち込んでいく。
スーパーマンパンチを見せたウスコラが、シングルレッグでカルバーリョをケージ際までドライブ、ウスコラが若干優勢な印象を残し、試合は2Rへ。開始早々、バックハンドブローから突進するも、ここでテイクダウンを奪ったのはカルバーリョの方だった。
寝技になるや、一気にパスガードに成功したカルバーリョは、ボディにヒザ攻撃を見せ、頭を跨ぐようにキムラ・アームロックを狙う。必死の形相にエスケープを試みたウスコラは、タップ前に肩から異音が聞こえ、レフェリーが試合を止めた。