【Lemino Shooto04】藤田大和と対戦、ホーキ・コンセイソン「アルドの再来? それ以上だと思っている」
【写真】本人はホーキ・ジュニオールを通り名としているようだ (C)MMAPLANET
PRIDEが開かれていた日本で戦えることは、本当にハッピー
30日(月)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるLemino Shooto04でダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズ出場経験のあるホーキ・コンセイソンが藤田大和と戦う。
Text by Takumi Nakamura
Lemino修斗03で野瀬翔平、齋藤奨司がアジアの実力者越えを果たした。今大会ではUFC返り咲きを目指す木下憂朔と、UFCとの契約を諦めていない藤田大和が、それぞれチリ人とブラジル人ファイターを迎え撃つ。
ブラジルのボクシングどころバイーア出身、打撃に絶対の自信を持つウェルラウンダー。UFCで戦う夢を諦めてないのはコンセイソンも、同じだ。キャリア10勝3敗の26歳は、11勝目を日本で挙げて最高峰に近づこうとしている。
――来週の月曜日に日本で藤田大和選手と戦います(※取材は22日に行われた)。今の気持ちを教えてください。
「しっかりと準備をしてきたから、大丈夫だよ。フジタは経験豊かなファイターだけど、僕は世界最高の大会で戦うために彼と試合をする」
――これまでどのようなファイティング・キャリアの持ち主なのでしょうか。
「15歳の時にバイーアで、MMAを始めた。その前にカポエイラ、ボクシング、柔術、ムエタイと練習していた。MMAの練習は、それ以来ストップすることなく続けてきた。2020年にサンパウロに来て、ヒヴィラ・ブラック・チームで練習するようになったんだ」
――去年コンテンダーシリーズに出場し、残念ながらイマノル・ロドリゲスに敗れてしまいました。
「あの時は、しっかりと準備をしていたにも関わらず凄くプレッシャーを感じてしまっていた。ただ、あそこで負けてもMMAを続ける。それしか考えていなかった。これが僕の仕事だし、諦めるつもりはなかった。
試合が決まっていなくても、これからMMAを戦い続けるために練習に集中していた。そうしたら、日本で戦うという機会を得ることができた。コンテンダーシリーズに敗れた時に、次は日本で戦うことになるなんて想像もできなかったよ(笑)。日本のMMAといえば、PRIDEという言葉をすぐに思い出す。あのPRIDEが開かれていた日本で戦えることは、本当にハッピーだ。そして歴史ある修斗……ブラジルでも大会が行われている修斗で試合ができることを誇りに思う。修斗で戦うことで、世界に僕のファイトを届かせたい」
フジタのゲームはいくつか間違いが見られる
――ところで今はブラジルから欧州&中東ルートで来日できない状況に陥っています。そもそも最短の米国経由は米国のビザを持っていないと選手にとって、現実的でない。このような状況でホーキはどのようなルートで、日本にやってくるのですか。
「サンパウロからエチオピアまで行き、そこから中国。そして東京だよ(笑)」
――!!! 一体何時間かかるのか……。
「本当にね(笑)。でも、そういうことに頭を悩ませてもしょうがない。時差もある。季節も違う。だからって、僕が何かできることじゃない。だから深く考えず、ファイトに集中している。僕がやるべきことは、練習の成果を試合で見せることだから」
――遠路はるばる訪れる日本。そこで戦う藤田大和選手の印象を教えてください。
「優れたボクサーだ。僕に似ているよ。ただし、フジタのゲームはいくつか間違いが見られる。チームはしっかりと、彼のことを研究した。その間違いが命取りになるだろう。何より、グラップリングでは僕と彼は明確に力の差がある。フジタは打撃だけだけど、僕はコンプリートファイターだ
でも、僕はバイーア出身だ。バイーアがどういうところか知っているよね?」
――ブラジル・ボクシングのメッカ……ですか?
「そうアセリノ・フレイタス。ホビソン・コンセイソンを生んだ場所だ」
――ルイス・カルロス・ドレアという匠も存在しています。
「バイーア=ボクシングだよ。僕はコンプリートファイターだけど、打撃で戦う。それでも打撃には絶対の自信を持っている。MMAに集中するようになったから、キックボクシングの実戦経験は少ないけど、プロのキックで5勝0敗。南米チャンピオンにもなっているよ」
――さきほど柔術の経験もあると言っていましたが、帯は何色でしょうか。
「ブラックベルトだよ」
――!!
「だからスタンドでも、グラウンドでも戦えると言っているんだ。でも、打撃を使って戦うのが一番気持ち良いんだよ」
――ジョゼ・アルドの再来を期待しても良いでしょうか。
「ジョゼ・アルドの再来? う~ん、僕としてはジョゼ・アルド以上だと思っているけどね(笑)」
――おお、試合が本当に楽しみになります。
「日本ではしっかりと実力を証明し、皆が喜ぶ試合をする。フジタを倒し、UFCからオファーがあるまで引き続き修斗で試合をしたいと思っている。UFCこそが僕のゴールだから。とにかく日本で戦うという素晴らしい機会を与えてもらったのだから、皆の期待に応えたい」
■視聴方法(予定)
3月30日(月)
午後6時~ Lemino
■Lemino Shooto04対戦カード
<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔(日本)
ビクター・バレンズエラ(チリ)
<フライ級/5分3R>
藤田大和(日本)
ルケ・コンセイソン(ブラジル)
<バンタム級サバイバーTリバイバル2026準々決勝/5分3R>
中島陸(日本)
エリー・ワイズ(米国)
<バンタム級サバイバーTリバイバル2026リザーブファイト/5分3R>
青柳洸志(日本)
神田T800周一(日本)
<フェザー級/5分3R>
宇藤彰貴(日本)
カイル・マヨッキ(豪州)
<ストロー級/5分3R>
畠山隆称(日本)
内藤頌貴(日本)
<フライ級/5分3R>
シモン・スズキ(日本)
饒平名知靖(日本)
<69キロ契約/5分2R>
モリシマン(日本)
宮路智之(日本)
<キッズ修斗 40キロ契約/3分1R>
河上琥珀(日本)
大貫翔葵(日本)


















