【UFN270】有効打は何発?? 3-0で判定勝ち、オクタゴン3連勝もMVPは期待外れのファイトに
<ウェルター級/5分3R>
マイケル・ペイジ(英国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
サム・パターソン(英国)
MVPとパターソンの同胞対決。大きな声援を集めるのは、ロンドン出身のMVPだ。すぐにパターソンをケージ前に追い込んだMVPだが、ここからは慎重になる。左右に回るパターソンが前に出ても、手は出さない。左リードフックで前に出たMVPに対し、パターソンもケージからオクタゴン中央に位置するようになる。パターソンがステップインして右、MVPのカウンターショットは当たらない。続くMVPの前進にパターソンがショートのワンツーを当てる。
インローを蹴ったMVPはパターソンを追うが、やはり手はほとんど出ない。ブーイングが聞かれるようになった場内、残り1分を切っても互いにステップは踏むが、攻撃らしい攻撃は見られない、ようやく残り20秒を切り右ロングフックを見せたMVPが、最後の5秒でスピニングバックキックもランド終了時に大きなブーイングが起こった。
2R、初回より距離を詰めたMVPが右を届かせ、右ローを蹴る。さらにジャブ&右ストレートもクリーンヒットはない。互いに右オーバーハンドを見せ、パターソンの前進にMVPが右を合わせる。中央を取るようになったパターソンも、左を振ったまま組んでケージへ。MVPは左を差し、回って離れる。パターソンが右ロー、MVPの飛び込んでの攻撃は当たらない。ステップ以上が見られない状況に、またもブーイングが大きくなる。パターソンのワンツーをスウェイでかわしたMVPが、右のカウンターを当てる。直後にパターソンが組んでクリンチの状態になり2Rも終わった。
最終回、互いに前に出て頭が当たるが試合は続行され、パターソンの右がヒット。前に出たパターソンに対し、左に回るMVP。組んだパターソンがヒザ蹴り&肩パンチも、MVPが入れ替える。すぐに押し込み外したパターソンがボディロック&小外刈りもテイクダウンは奪えない。2分が経過し離れたMVPが、ジャブを伸ばす。下がるMVPにパンチから組んだパターソンは、ヒザ蹴りの当たりが浅く逆にケージを背負う。体を入れ替える両者、試合は残り2分を切りレフェリーがブレイクが命じた。
それでの30秒間お見合いが続き、パターソンのステップインをMVPがかわす。ケージに詰まったパターソンを見ても、手を出さないMVPの左から右のコンビはガードされる。ラスト30秒、パターソンが前に出てパンチを見せる。かわすMVPは最後まで手を出さずに時間に。
結果、3-0で判定勝ちしたMVPはUFCで3連勝も期待外れのファイトだった。










