【IT’S SHOWTIME】ロスマーレンが、シャビット越え
<70キロ契約/3分3R>
ロビン・ファン・ロスマーレン(オランダ)
Def.判定
シャビット・エルハジ(オランダ)
【写真】剛腕シャビット越えを果たし、トップグループ入りを果たしたロスマーレン(C)BEN PONTIER/EFN
1R、ローキックで様子を見る二人。ボディからフックを放つシャヒッド。ロスマーレンは、フックを返していく。シャヒッドは、パンチを放ち、プレッシャーを掛けるのに対し、ロスマーレンは、インローで崩しにかかる。さらにロスマーレンは、ミドル&ボディからローキックを繰り出す。シャヒッドは上体を揺らしながら、フックを繰り出す。
ロスマーレンは、フックからロー。ロスマーレンも同じ技で返す。ロスマーレンのフックが連続で決まる。近い距離で打ち合った。 2R、ワンツーフックで攻撃するシャヒッド。ロスマーレンは、左フックのカウンターを入れると、徐々にシャヒッドが下がり始める。ここでロスマーレンのフックが決まり、シャヒッドのパンチとヒザ蹴りを巧みにガードする。
試合は打ち合いの様相を呈してくると、ロスマーレンは、プレッシャーをかけて前へ出ていく。ローキックで決めるロスマーレン。シャヒッドは、下がりながらもパンチをまとめる。それでもロスマーレンが、フック、ローキックを打ち込む。右フックからローキックを打ち込むロスマーレン。さらに左フックが決まるなど、優勢に試合を進めた。
3R、逆転を掛け、前へ出てフックを打つシャヒッド。ロスマーレンは、右、左フックで応戦。ここからラッシュをかけたけロスマーレンが、左ボディをヒットさせ、続けて右フックを打ちながら、前へ出る。シャヒッドはカウンターのフックを打ち返すが、空を切ってしまう。ロスマーレンは、フックからローキックで攻撃。下がるシャヒッド。ロスマーレンの動きは落ちず、勢いを増していく、
必死の形相で、パンチからヒザ蹴りを入れるシャヒッドだが、ロスマーレンはガード。シャヒッドが渾身の力を込めて振るうフックも空振りになり、逆にロスマーレンが左ローキックで追い込でいく。さらにロスマーレンが、パンチを打ちこんだところで試合終了。新鋭ロスマーレンが、格上のシャビットから判定勝ち奪った。