【UFC ABC09】地元UAEのヤヒア、グウェンの強打を受けても戦い続けるがレフェリーストップで敗れる
<フェザー級/5分3R>
モハメド・ヤヒア(UAE)
Def.2R終了時 by TKO
スティーブン・グウェン(米国)
グウェンが軽快なステップから右ロー、左ミドルに右ストレートを合わせてダウンを奪う。グウェンは鉄槌を連打し、ヤヒアの立ち際にヒザ蹴りを入れる。試合がスタンドに戻るとグウェンは左の蹴りをキャッチして左フック。これでヤヒアが尻餅をつき、すぐに立ち上がるがダメージが残っているか足元がふらつく。
グウェンがワンツーで前に出ると、ヤヒアもワンツーを返して右カーフ。グウェンが前に出る時間が続き、右ストレートから返しの左フック。ヤヒアはスイッチしての左のテンカオとミドルを蹴るが、グウェンが距離を詰めて左右のフック。右ストレートでダウンを奪うと鉄槌を連打する。
ヤヒアも殴られながらも立ち上がるが、グウェンがヤヒアの左の蹴りと飛びヒザ蹴りに右ストレートを合わせる。ヤヒアは左ミドルを蹴るが、グウェンは下がらない。グウェンはジャブから打ち下ろしの右ストレート、ヤヒアの左の飛びヒザ蹴りに左フックを合わせてダウンを奪う。
立ち上がったヤヒアは左ミドルと右カーフ、グウェンはそのカーフに右ストレートを合わせる。ヤヒアはバックエルボーを狙うが、グウェンも左右のストレートで前進。ヤヒアも果敢にワンツーを返すが、グウェンが左フックでダウンを奪って鉄槌を落とす。
ヤヒアは亀になって立ち上がってテイクダウンへ。ここは距離が離れるとグウェンが飛びヒザ蹴りに右ストレートを合わせてダウンを奪い、パウンドの追撃からRNCを狙う。
2R、すぐにヤヒアが組みつき、距離が離れると右ストレートを叩き込んでグウェンがバランスを崩す。ここで一気にパンチで攻め込むヤヒアだが、打ち合いの中でグウェンが右フックを当ててダウンを奪う。インサイドガードで上を取ったグウェンが鉄槌を落とし、一度は立ち上がって再びインサイドガードに収まる。ここからグウェンはパスガードして肩固めを狙いつつマウントへ。ここでヤヒアも反転しながら立ち上がる。
試合がスタンドに戻るとヤヒアがワンツーで前に出る。グウェンの右をもらいつつヤヒアは右ストレートを叩き込む。さらにヤヒアはダブルレッグでテイクダウンも狙いつつ、試合がスタンドに戻るとワンツーと左ミドルを蹴る。グウェンは左手でヤヒアの首を掴んでアッパーを連打。ヤヒアはシングルレッグからテイクダウン仕掛けるが、グウェンが立ち上がる。
ヤヒアが左ミドル、ここにグウェンが右ストレートを合わせ、ヤヒアが後方に倒れる。そのままグウェンがグラウンドで上になったところでラウンド終了となる。インターバル中、ヤヒアはダメージも大きく、左目下も大きく腫れあがる。合計6度のダウンを奪われながらも戦い続けたヤヒアだったが、最後はレフェリーが試合をストップした。