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【UFC126】KID&小見川が揃って敗戦、王者は一撃で防衛

【写真】前蹴り一撃でヴィトーを下し、8度目の防衛に成功したアンデウソン・シウバ (写真提供)格闘技ESPN

スーパーボウル・ウィークエンドとなる2月5日(土・現地時間)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターでは、UFC126「Silva vs Belfort」が開催された。

日本から山本“KID”徳郁がUFCに初参戦、07-08年にライト級で2試合を経験している小見川道大は約3年振りにフェザー級でオクタゴンにカムバックを果たすなど、日本国内からの注目度も一際高い今大会だが、KIDはデミトリウス・ジョンソンに、小見川はチャド・メンデスにそれぞれ判定で敗れるという厳しい結果が待ち受けていた。

また、大会メインは、昨年8月のチェール・ソネン戦で、奇跡的な大逆転勝利を収めている“絶対王者”アンデウソン・シウバが、UFC復帰2戦目のヴィトー・ベウフォートを相手に、ミドル級王座防衛戦を行った。試合は序盤にハイキックをかわされ、テイクダウンを奪われる場面もあったアンデウソンだったが、すぐに立ち上がると、スタンドで前蹴り。この一撃がヴィトーの顎を捉えると、ヒザから崩れ落ちる挑戦者に対して2発のパウンドを落としたところでレフェリーが試合をストップした。

さらに、ライトヘビー級の新鋭対決となったジョン・ジョーンズ×ライアン・ベイダーの一戦は、初回からノースサウスチョークで追い込んだジョーンズが、2Rにギロチンを極め快勝した。その試合後に、ヒザを負傷したラシャド・エヴァンスに代わって、マウリシオ・ショーグンへの挑戦権が与えられたことが告げられると、3月19日にニューアークで開催されるUFC128の大会タイトルも「Shogun vs Jones」へ変更となった。

その他にも、元世界王者フォレスト・グリフィンと元ミドル級王者リッチ・フランクリンの一戦は、体格に勝るグリフィンが判定勝ち。元WECバンタム級王者ミゲール・トーレスは、両者手数が少なく、場内にはブーイングが起こるも、アントニオ・バヌエロスを判定で退け、元WECライト級トップコンテンダー=ドナルド・セラーニは、ポール・ケリーからリアネイキドチョークで一本勝ち。ウェルター級でその存在感を増しているジェイク・エレンバーガーは、カルロス・エデュアルド・ホシャとの接戦をものにした。

空前絶後の盛り上がりを見せた公開計量

ちょっと気になるエレンバーガー・インタビュー

元WECファイター、セラーニ&ミゲール

ライトヘビー級興味津々、新・新&旧・旧対決

実力未知数のヴィトーを迎え撃つ絶対王者

<MMA情報モバイルサイト=格闘技ESPN>
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第11試合 UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R
[王者]
○アンデウソン・シウバ
(ブラジル)
1R3分29秒
TKO
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[挑戦者]
ヴィトー・ベウフォート×
(ブラジル)
第10試合 ライトヘビー級/5分3R
×リッチ・フランクリン
(米国)
3R終了
判定
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フォレスト・グリフィン○
(米国)
第8試合 ライトヘビー級/5分3R
○ジョン・ジョーンズ
(米国)
2R4分22秒
ギロチンチョーク
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ライアン・ベイダー×
(米国)
第9試合 ウェルター級/5分3R
○ジェイク・エレンバーガー
(米国)
3R終了
判定
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カルロス・エデュアルド・ホシャ×
(ブラジル)
第7試合 バンタム級/5分3R
○ミゲール・トーレス
(米国)
3R終了
判定
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アントニオ・バヌエロス×
(米国)
第6試合 ライト級/5分3R
×ポール・ケリー
(英国)
2R3分48秒
リアネイキドチョーク
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ドナルド・セラーニ○
(米国)
第5試合 フェザー級/5分3R
○チャド・メンデス
(米国)
3R終了
判定
詳細はコチラ
小見川道大×
(日本)
第4試合 バンタム級/5分3R
○デミトリウス・ジョンソン
(米国)
3R終了
判定
詳細はコチラ
山本“KID”徳郁×
(日本)
第3試合 ライト級/5分3R
○ポール・テイラー
(英国)
2R1分42秒
TKO
詳細はコチラ
ゲイブ・ローディガー×
(米国)
第2試合 ライトヘビー級/5分3R
○カイル・キングスベリー
(米国)
1R21秒
TKO
詳細はコチラ
リカルド・ロメロ×
(米国)
第1試合 ウェルター級/5分3R
○マイク・ピアース
(米国)
2R29秒
TKO
詳細はコチラ
ケニー・ロバートソン×
(米国)
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