＜バンタム級／5分3R＞
シルザド・カドリアン（イラン）
Def.1R4分06秒by TKO
キャメロン・エルス（英国）

開始早々、スイッチしたエルスが即オーソに戻す。カドリアンは右ローを蹴り、ケージ前からスイッチキック。エルスのローに組みに行ったカドリアンは、がぶられ切られる。続くエルスのローに右を振り、ワンツーからシングルでカドリアンがテイクダウンを決める。エルスはキムラも、カドリアンがバックを狙いつつ立ち上がるとボディロックで再び倒す。カドリアンはスクランブルでバックに回り、足をフック。自ら着地し、またもボディロックでテイクダウンを決めた。

エルスはクローズドガードを取ってエルボーを下から見せるが、組み力には差がありそうだ。カドリアンはワキ腹を殴ると、腰を上げて力のあるパンチを連打する。必死にしがみつくエルスは、ケージに押し込まれると立ち上がろうと背中を見せる、カドリアンが背中を伸ばして、強烈な連打を打ち込む。頭を抱えて殴られるエルスを見て、レフェリーが試合を止めた。

これでカドリアンは戦績を8勝1敗とした。

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