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【THE KNOCK OUT】初回に一本背負いを凌いだ木下がパウンド→フットスタンプで高塩をストップ

<Unlimited 67キロ契約/3分3R>
木下カラテ(日本)
Def.2R2分04秒 by KO
高塩竜司(日本)

サウスポーの木下に、高塩がワンツーから組んだ。一本背負いで投げる高塩。木下も立ち上がるが、再び高塩が一本背負いで背中を着かせる。木下がスクランブルから立ち上がり、ロープに押し込むとブレイクに。再開後、高塩がまたも一本背負いを狙うが、ここは凌がれた。木下の左ハイをかわしながらシングルレッグで飛び込む高塩。木下はスプロールして高塩の顔面に右ヒザを突き刺す。

高塩の切り返しをかわし、木下がマウントを奪取するもブレイクに。再開後、木下が右を2発入れると、高塩も左を返してフラつかせる。組んで展開がないと即ブレイクになるルールで、距離が近くなると高塩が右ヒジを打ち込んだ。木下も右アッパーを突き上げる。ラウンド終了間際、木下が左オーバーハンドを浴びせた。

2R、高塩がパンチを振るうと気に下もインサイドから右ジャブを突く。左を受けた木下がボディロックで組む。高塩は首投げを放ったが、木下の体がロープから出てしまった。再開後、コーナー際で木下がシングルレッグで高塩にヒザを着かせてボディにヒザを突き刺す。ブレイク後、高潮のシングルレッグを切り返した木下がパウンドを落とした。

スタンドに戻り、打ち合いから木下がバックを狙いつつ、高塩の頭部にヒザを打ち込む。これを嫌がった高塩の顔面にパウンド、ヒザ、サッカーボールキックを浴びせる木下。高塩がスクランブルに持ち込むとブレイクが掛かった。スタンドで木下の左ストレートから右アッパーをもらった高塩が前のめりにダウン。そのまま木下がパウンド、さらにフットスタンプでレフェリーストップを呼び込んだ。

勝利した木下は「凄いですね、このルール。思ったよりも疲れてしまいました。押忍!」と挨拶した。この言葉が象徴するようなUnlimitedルールだ。


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