【写真】オーストラレージア勢の一角が崩れた(C)Zufffa/UFC

＜Road to UFCライト級準々決勝／5分3R＞
パク・ジェヒョン（韓国）
Def.2R3分56秒 by TKO
ジャック・ベッカー（豪州）

ジャブを伸ばすパク・ジェヒョン。ベッカーはローを蹴る。ジャブ、リードフックからボディストレートと左で攻めるベッカーが、左ショートフックを当てる。ベッカーのステップインに右を当て、カーフを蹴るパク・ジェヒョンはダブルレッグで尻もちをつかされる。すぐに立ったパク・ジェヒョンは体を入れ替えて、ケージにベッカーを押し込む。ポジションをスイッチする両者、ヒザを腹に受けたベッカーが離れる。パク・ジェヒョンはカーフ、左フックを当てワンツーへ。カーフの蹴り合いから、パク・ジェヒョンがダブルレッグへ。

ギロチンから頭を抜いたパク・ジェヒョンは、足を一本抜いてハーフ、スクランブルでバックに回る。自ら後方に倒れ込み、両足をフックしたパク・ジェヒョンは前方に落とされないようキープする。背中を伸ばされたベッカーは、一度上を向き、すぐに背中を見せて立ち上がり最悪の状況から脱する。残り10秒でパク・ジェヒョンがRNCを仕掛けたが、すぐに解かれ時間となった。

2R、右を当てたパク・ジェヒョンがそのまま組んでテイクダウン。初回と同様にバックに両足をフックし、背中を伸ばしたパク・ジェヒョンが右を連打する。ベッカーは上を向き、パク・ジェヒョンがマウントからエルボーを打ちつける。背中を見せ、上を見ても殴られるベッカーは必死にヒザを畳む。上を向き、ハーフを取ったベッカーだが、肩固めを逃げて背中を預けると、バックマウントからパンチを連打される。

残り2分、マウントのパク・ジェヒョンがエルボー、鉄槌を落とす。殴られ続けるベッカーが、エルボーの連打を許したところでレフェリーが試合を止めた。

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