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【Road FC71】62秒の衝撃! ヤン・ジヨンがキム・スーチョルをパウンドアウトしてバンタム級T優勝

【写真】トーナメントを制し、挨拶するヤン・ジヨン。キム・スーチョルはジョン・ムンホン代表に肩を抱かれながら、その言葉を聞いていた。(C)MMAPLANET

<Globalバンタム級T決勝/5分3R>
ヤン・ジヨン(韓国)
Def.1R1分02秒 by KO
キム・スーチョル(韓国)

サウスポーのヤンが距離を詰めると、キム・スーチョルは右ハイで足を滑らせる。立ち上がったキム・スーチョルにダブルレッグで組んだヤン・ジヨン。しかしテイクダウンできず、ブレイクが掛かる。再開後、ヤン・ジヨンの左スーパーマンパンチがヒットした。

さらにキム・スーチョルがシングルレッグで飛び込もうとしたところに、ヤン・ジヨンが左を伸ばす。その前に頭が当たったようにも見えたが、レフェリーはそのまま試合を流す。

そして、ダウンしたキム・スーチョルにヤン・ジヨンが左パウンドを連打。

キム・スーチョルは仰向けの状態で連打を受け、レフェリーが両者の間に割って入った。

昨年の優勝者キム・スーチョルをKOしてトーナメントを制したヤン・ジヨンは、優勝賞金100万ドルをゲットし「まずはスーチョルさんに感謝します。スーチョルさんを倒すことが礼儀だと思っていました。プロ10年目、ベルトを差し上げると約束した監督に対して、約束を守ることができて嬉しいです。愛する彼女、いつもありがとう。今夜は一緒にすごそう。親やジェジュからの応援に来てくれた人たち、皆ありがとうございます。今年、4試合をしたが、来年からは試合の数ではなく質を重視していきたいです。ありがとうございました」と挨拶した。

敗れたキム・スーチョルは「今日、応援に来てくれた皆さん、すみません。ありがとうございました。敗者は何も言うことがありません。家族の皆、ごめん。愛してる。」と語っている。


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