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【Challengers】連敗脱出へ、シャオリンのコメント

Shaolin19日(金・現地時間)にミシシッピー州ジャクソンのジャクソン・コンベンション・コンプレックスで行われるStrikeforce Challengers。1カ月振りのイベント開催となるストライクフォースの人材育成大会のメインに出場するヴィトー・シャオリン・ヒベイロをはじめとする5選手のオープン・メディア・ワークアウトが、17日(水・同)に同州フローウッドのノックアウト・フィットネスで催された。

【写真】オープン・メディア・ワークアウトでミット打ちを披露するシャオリン・ヒベイロ。負けられない戦いに挑む (C) RICH HUNDLEY III/STRIKEFORCE

ブラジリアン柔術のトップファイターから、MMAへ転向しプロ修斗で世界王者になるなど、順調な競技生活を送っていたシャオリンだが、HERO’Sで目を負傷、その後はDREAMで参戦するも青木真也戦に敗北するなど、安定した成果を挙げられなくなっていた。

ソリッドなグラウンドワークが定評のシャオリンだが、日本では地味なスタイルということでプロモーションのバックアップを受けることが困難となり、昨年末にストライクフォースと契約。5月に待望の米国メジャー・デビューを果たすも、ライル・ビアボームを腕関節で負傷に追い込みながら、まさかのスピリット判定負けを喫した。


NYに自らのジムを構えるシャオリンの対戦相手は、AKAのジャスティン・ウィルコックス。キャリア9勝3敗、レスリングベースのパワフルかつ成長著しいファイターだが、かつてシャオリンが勝利している石田光洋に一本負けを喫しており、負けてはいられない対戦相手だ。青木戦から数え、3連敗は許されないシャオリンは、オープン・メディア・ワークアウトで以下のようにコメントをした。

■ヴィトー・シャオリン・ヒベイロのコメント

「この試合は大きな意味を持っている。イベントのメインイベントに出場することは、過去数カ月のトレーニングに大いなるモチベーションとなった。今日は少しワークアウトし、スパーをした程度だけど、凄く調子はいい。金曜日の試合に向けて準備は整っている。

ウィルコックスはとてもパワフルなレスラーで、打撃も強い。対策は考えているよ。前回の試合では、判定にもつれこんでしまった。もう、そうならいように3Rの間に決着をつけたい。もし、一本を取れないようなら、誰が見ても圧倒的に僕が試合を支配していたと思うような試合にするよ」

■Strikeforce Challengers 主な対戦

<ライト級/5分3R>
ジャスティン・ウィルコックス(米国)
ヴィトー・シャオリン・ヒベイロ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントワン・ブリット(米国)
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)

<女子ウェルター級/5分3R>
ジェン・フィニー(米国)
リズ・カーモーシェ(米国)

<ライト級/5分3R>
カーロス・フォドー(米国)
デレック・ギャツェル(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マリウス・ザロムスキー(リトアニア)
ワーチム・スピリットウルフ(米国)

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