【RIZIN48】元谷が勢いに乗る太田にRNCで一本勝ち「そろそろベルトを獲りたい！」

2024.09.29

【写真】これはタイトル挑戦に向けて大きなアピールになる一本勝ちだ(C)RIZIN FF

＜バンタム級／5分3R＞
元谷友貴（日本）
Def.3R4分09秒 by RNC
太田忍（日本）

お互い細かくステップを踏み、打撃のフェイントを入れる。元谷が飛び込むような右ストレート、太田も鋭いジャブを突く。元谷はサウスポーにもスイッチしつつ、オードックスに戻して右のカーフを蹴る。太田はじりじりと前に出て、組みの攻防になると右腕を差して元谷をコーナーに押し込む。元谷もここは深く組ませずに離れる。試合がスタンドに戻ると元谷がジャブ、太田もジャブを返す。

ここで元谷がノーモーションの右ストレートを当てる。太田も右フックを返すが、元谷が再び右ストレートを突き刺す。太田はジャブから前に出て、元谷は左手で足を触るフェイントから左フックを強振する。太田はじりじりと前に出て左右のフックからダブルレッグへ。これでテイクダウンを奪うと、元谷は背中を見せながら立ち上がる。太田が元谷をコーナーに詰めると、正対した元谷は首相撲からヒザ蹴り。離れた太田も右フックを打ち込む。

2R、じりじりと前に出る元谷が右カーフ、太田も左フックから前に出ていく。元谷はそこに右ストレートを当てるが、太田は下がらない。太田は右フックから元谷をコーナーに詰めて左フックと左ヒジ、そのまま組みついて元谷を押し込む。ここは元谷が離れて、試合がスタンドに戻る。ここも太田が前に出て、元谷は右のカウンターを狙う。太田は左フックから組み付いて元谷をコーナーに押し込む。

離れた元谷は左フック、太田は前に出てコーナーを背負う元谷に左右のフックと左ミドル。元谷もそこに左フック、右ストレートを返すが、太田は下がらない。試合がスタンドに戻ると元谷はノーガードで前に出て右ストレート、太田はスピニングバックフィストを返す。ここから元谷はジャブを突いて前に出て、太田がダブルレッグに入ってテイクダウンすると、元谷がギロチンを狙う。

3R、元谷がじりじりと前に出て右カーフ、太田は左フックを返してパンチで前に出ていく。元谷をコーナーに詰めるとパンチと左ミドルを蹴る。距離を取った元谷がジャブ、太田が組みつくと元谷が首を抱える。太田はそのまま元谷をコーナーに押し込むが、元谷が離れる。試合がスタンドに戻るとお互い右カーフを蹴り合い、元谷の右カーフがヒットする。

太田が前に出ていくと、元谷は左フックのカウンターを狙い、太田のダブルレッグに対してギロチンへ。太田は頭を抜くと逆に元谷をがぶるようにコントロールして、元谷をコーナーに押し込む。ここで元谷が頭を抜いてスクランブルの攻防になるとバックにつき、足を四の字ロックしてRNCへ。太田もこれを必死にディフェンスするが、最後は元谷がRNCを極めて太田に一本勝ちした。