■第6試合 ライトヘビー級／5分3R
レナート・ババル
Def. 3R終了／判定3-0
マイク・ホワイトヘッド

提携も果たし、エクストリーム・クートゥア色の強いアフリクションのリングに、マイク・ホワイトヘッドが登場。日本でもお馴染みのレナート・ババルと対戦した。エクストリーム・クートゥアの関節王は、ババルにまずは打撃戦を仕掛けていく。しかし、ローキックでバランスを崩され、左フックを顔面に受けるなど思うようには攻められない。

ババルが組みつくと、態勢を入れ替えたホワイトヘッドがコーナーに押し込むが、テイクダウンを奪うには至らない。再び打撃の距離に戻ると、ホワイドヘッドの左をかわして、ババルがテイクダウンを狙う。これを切ったホワイトヘッド、右ストレートを打ち込むが、打撃で前に出ようとすると、ババルのローキックに動きをくじかれてしまう。1R残り時間が1分を切ったところでホワイトヘッドのアッパーとババルのフックが交錯する。ここで初めてババルがテイクダウンを奪うことに成功したが、ホワイトヘッドが立ちあがり、ここで1Rが終了する。

2Rもコーナーでの差し合いが多く、膠着気味となったこの一戦。ホワイトヘッドがテイクダウンを狙ったところで、ババルはギロチン。そのままグラウンドの展開となると、首を抜いたホワイドヘッドがパスを狙っていく。しかし、それ以上の動きはなく、ブレイクがかかり試合はスタンドへ。

最終ラウンド、ホワイトヘッドのテイクダウン狙いにババルが執拗にギロチンを狙う。これをホワイトヘッドが耐えるという展開が目立った3R。オモプラッタから三角絞めを仕掛けるなど、ババルがホワイトヘッドよりも積極的にサブミッションを仕掛けていく。トップから攻めることができなかったホワイトヘッドに対し、ガードになりながらも積極的に関節技を仕掛けたババル。ジャッジは3者とも30-27で彼を支持した。

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