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【DWCS S08 Ep07】立っても、寝てもカウンター狙い。クリスチャンの一本勝ちにダナの判断は??

<フェザー級/5分3R>
ケヴィン・クリスチャン(米国)
Def.2R4分17秒by 腕ひしぎ腕固め
フランチェスコ・マッツェオ(イタリア)

右カーフを蹴ったマッツェオ。クリスチャンがジャブを伸ばす。間合いを測るなか、右を振るって前に出たマッツェオが組んでボディロックテイクダウンを決める。クリスチャンは下からエルボー、腰を切って腕十字へ。マッツェオは担ぎパスへ。足を戻したクリスチャンは、流血のマッツェオにヒジを続ける。十字&三角を警戒して、効果的な動きをトップで見せることができないマッツェオ。このまま時間がすぎ、残り1分近くになると上体を起こして鉄槌を落とす。クリスチャンが腰を切り、腕十字を再び狙う。立ち上がって腕を抜いたマッツェオは、草刈り気味の仕掛けもバランスを維持。頭をつけて、パウンドを落とした。

2R、クリスチャンが右前蹴り。マッツェオが右カーフを返す。エルボーで前に出たクリスチャンは、組みつかれても体を入れ替えてケージにマッツェオを押し込む。右を入れて離れたマッツェオだが、コンテンダーシリーズとしてはペースが不足しているか。マッツェオが肩で息をし、クリスチャンはカウンター狙いで手が出ない。それでも前に出るのはマッツェオだが、攻撃は続かない。左フックを合わせたクリスチャンは、自身からの攻撃があまりにも少ない。残り90秒でダブルレッグを仕掛け、一度は耐えたクリスチャンにケージ際で尻もちをつかせたマッツェオ。そのまま動きが止まり、クリスチャンが三角絞めをセット。左腕を伸ばしたタップを奪った。フィニッシュはした。しかし、それまでの試合内容はUFC首脳の望むモノではないことは絶対。果たして、クリスチャンは契約なるか──。


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