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【DWCS S08 Ep05】ニコーリ・カリアーニが、見事な肩抜き後転腕十字でラフランボワーズを破る

<女子フライ級/5分3R>
ニコーリ・カリアーリ(ブラジル)
Def.1R4分45秒by 腕十字
コリンヌ・ラフランボワーズ(カナダ)

前に出るラフランボワーズだが、カリアーリが待ち受けて細かいコンビネーションを繰り出す。そこから組んだカリアーリがケージにラフランボワーズを押し込んでボディロックテイクダウンを奪う。右のパンチを落としたカリアーリは自らスタンドへ戻る。ラフランボワーズはここも果敢に前に出ていく。序盤と同じように前に出て殴られたラフランボワーズはクリンチに持ち込むが、払い腰で豪快に投げられる。ラフランボワーズはクローズドガードを捌かれると、横三角を狙う。頭を抜いたカリアーリがシングルを狙うと、切ったラフランボワーズがクルスフィクスに取り、エルボーを打っていく。腰を上げて逃げようとするカリアーリはバックを許さずに正対して立ちあがるも、ボディロックからバックを許しテイクダウンを奪われる。

腰を切ったカリアーリは首抜き後転から腕十字、腹ばいになりラフランボワーズの左腕を取り直す。ここでラフランボワーズが声を挙げレフェリーが試合を止めた。カリアーリはバックステージインタビューで「父から本当に幼い時よりマーシャルアーツを習ってきた。チームの皆の1日、1日があってこの機会を得ることができた。私の半生の結晶で、皆で手にした幸福」と話した。


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