【TORAO33】打威致が1年8カ月振りの復帰戦。1R59秒、カウンターの右ハイで渡辺を沈める
【写真】右ハイをカウンターで決めることができる。ポテンシャルを感じさせる打威致だ(C)TORAO
<フライ級/5分2R>
打威致(日本)
Def.1R0分59秒 by ko
渡辺健太郎(日本)
渡辺は打威致のグローブタッチを拒否。左右に回る渡辺に、打威致がシングルレッグで入るもスプロールされた。スタンドに戻ると、渡辺が遠い距離から踏み込んで右フックを振るう。打威致が一気に距離を詰めたが、ややバッティング気味に頭がぶつかる。下がった渡辺が右を繰り出そうとした瞬間、打威致の右ハイがカウンターでクリーンヒット。この一撃で渡辺がダウンし、打威致が追撃の体勢に入ったところでレフェリーが試合をストップした。
昨年8月大会を左側頭骨骨折により欠場して以来の復帰戦でKO勝ち。試合後にマイクを握り、1年前の欠場について謝罪と周囲への感謝を述べた。