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【WEC36】ユライア、9月は敵地で防衛戦へ

(C) MMAPLANET8月3日(日・現地時間)にラスベガスのハードロック・カジノで恒例の世界3大タイトルマッチを行うWECが、17日(木・同)早くも9月大会のメインカードを発表した。WECは9月10日(水・同)、ゴールデンステート=フロリダ州に初進出を果たし、同州ハリウッドのセミノール・ハードロック・ホテル&カジノ内ハードロック・ライブで大会を開く。

【写真】3ヶ月のインターバルで、またも最強のチャレンジャーを迎え討つユライア・フェイバー (C) MMAPLANET

今回発表されたのは、メインとセミファイナルの2試合。メインはWEC世界フェザー級選手権試合ユライア・フェイバー(王者)×マイク・ブラウン。そして、セミはパウロ・フィリョ(王者)×チェール・ソネンのWEC世界ミドル級選手試合だ。


6月1日にジェンス・パルバーを地元サクラメントで下し、王座防衛を果たしたばかりのユライアだが、フロリダ州ハリウッドはブラウンが所属するアメリカン・トップチームがあるココナッツクリークから、車で1時間と離れてない挑戦者のお膝元。1万2000人の大声援をバックに戦った前回の防衛戦と違い、次回はハードロック・ライブがフルハウスになれば、5500人のブーイングを浴びることになるかもしれない。

それでなくても、ブラウンはフィジカルとコンディショニングで王者に後れを取らない肉体派フェザー級ファイターなだけに、ユライアにとって最も戦いにくいスタイルの持ち主ともいえ、思わぬ苦戦も十分に考えられるタイトルマッチとなろう。

一方、セミのミドル級タイトルマッチでは、フロリダという開催地がフィリョにとって追い風になる。

昨年12月にソネンを相手に腕十字で一本勝ちし王座防衛を果たしているフィリョ。しかし、この試合のフィニッシュが論争を呼んだ。「タップか」というレフェリーの声に「N0(タップじゃない)」と返答したソネンに対し、レフェリーは「NO(続行できない)」と捉え、試合をストップ。ソネン側から執拗な抗議と再戦のアピールがあり、3月に一度は再戦が決定していた。

しかし、WEC入り以来、日本で見せていた強さが影をひそめ、鬱の症状が出ていたフィリョが試合をキャンセル。今回が、9ヶ月越しの因縁決着戦となるか。

なぜ、フロリダがフィリョにとって吉となるのか。南フロリダは、日常会話がポルトガル語という一大ブラジリアン社会が存在し、米国でありながらホーム・クラウドの声援をバックに戦うことができるからだ。

ズッファとしては、UFCファイトナイト以来となる同地でのイベント。VEARSUSでの全国ライブ中継が決定している。

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