【ONE167】ケイド・ルオトロがMMAデビュー。ムエタイ打撃を見せつけてからRNCでクーパーを仕留める
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ケイド・ルオトロ(米国)
Def.1R3分20秒 by RNC
ブレイク・クーパー(米国)
サウスポーのクーパーに対し、ケイドが右ハイを見せた。クーパーがプレスをかけてくると、左ジャブから右ハイ、そしてスイッチして左の蹴りに繋げる。ケージを背負わされたケイドがオーソドックスに戻し、中央に戻って右ローを当てる。
組まれたクーパーがシングルレッグに切り替えると、ケイドが離れた。ケイドの右カーフが当たる。右前蹴り、右ハイを散らすケイドに、クーパーが左ストレートを当てた。距離を詰めてくるクーパーを右ミドルで止めるケイド。右ストレート、首相撲からのヒザとムエタイ技術を見せるケイドは、組むとバックに回ってグラウンドに引き込み、バックマウントへ。最後は左腕をクーパーの首に回し、RNCでタップを奪った。
12歳から学んでいたというムエタイの技術を存分に見せつけた末、得意のグラウンドでフィニッシュしたケイドに、当然のごとくボーナスが与えられた。次は9月にマイキー・ムスメシとグラップリングマッチで、王者対決に臨む。