【SHOOTO GIG TOKYO】打撃を効かせた榎本がHIROのシングルレッグを切り続け、最後はパウンドアウト
【写真】パンチを効かせたあとの組みへの対応が勝負を決めた(C)TAKUMI NAKAMURA
<バンタム級/5分2R>
榎本明(日本)
Def.2R2分25秒 by TKO
ライダーHIRO(日本)
1R、榎本がジャブとワンツー、HIROも右ストレートを当ててシングルレッグで組んで、四つ組みでコーナーに押し込む。離れた榎本は右カーフキックを蹴り、HIROのシングルレッグを潰す。スクラングルの攻防になると、榎本はコーナーに体を預けて倒れない。
2R、距離を詰めるHIROに榎本が右ストレートと左フック。HIROのシングルレッグを切って、スタンドをキープする。HIROは再びシングルレッグに入るが、榎本はそれをがぶって足を持ってコントロール。ヒジとパンチを入れ、HIROがガードポジションに引き込むと、一気にパンチを落としてレフェリーストップを呼び込んだ。試合後、榎本は「怪我があってマイナスな時期もありましたが、このリングに立ててうれしいです。人生上手くいかないものですが、続けて頑張っていれば身になると思います。みなさんも頑張ってください」と語った。