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【ONE165】有明アリーナのステージ上にてメモリアル計量。スーパーレックと武尊が睨み合い!

【写真】スーパーレックと額をつけて睨みあった武尊。これだけ計量で戦闘モードに入る武尊は久々だ(C)MMAPLANET

28日(日)に江東区有明の有明アリーナで開催される「ONE 165: Superlek vs. Takeru」のセレモニアル計量が、29日(土)に同所で行われた。
Text by Takumi Nakamura

公式計量とハイドレーションテストは午前中に終わっており、全選手すべてクリア。午後3時から有明アリーナにてメディア・ファン向けのセレモニアル計量とフェイスオフが行われた。


実際に大会で使用する入場ゲートで計量とフェイスオフが行われ、タイトルマッチ2試合と青木真也VSセイジ・ノースカットの3試合のみ選手からのコメントがあった。

青木はMCから過去に対戦が流れた際のSNS上でのコメントや対戦カード発表会見での握手拒否について聞かれ、通訳が「今回の試合には悪気があるんですか?」と訳したため「悪気はないですよ」と苦笑い。「別に僕は格闘技界に必要な人間じゃないし、潰すか潰されるか、それだけです」と静かに語った。

謎のジャケット軍団(?)も公開計量を盛り上げていた

またスーパーレックと武尊はフェイスオフで額をつけての睨み合いを展開する。

最近の武尊としては珍しい一幕で「世界最強を証明するためにやってきたし、日本でベルトを獲るためにやってきました。明日は必ずベルトを獲ります」と王座奪取を宣言。

スーパーレックは「日本でタイトルマッチができてうれしい。まだ自分のことが分からない人が多いと思うけど、日曜日になったら必ず分かることになると思う」と3日前の計量に続いて自信をみなぎらせた。

また計量・フェイスオフの際、チャトリ・シットヨートンCEOやセキュリティの周りを謎のジャケット集団が取り囲み、選手が登場する際にリアクションを取ったり、スマホで選手たちを近距離で撮影。記者席では「あの集団はなんだ?」と話題になっていた。

なおジョン・リネケルが計量を行ったという情報もあり、大会直前までなんらかの試合が組まれようとして、最終的には合意にはならなかった模様だ。

■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午後5時00分~ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ABEMA PPV

■ONE165計量結果・対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ:61.00キロ
[挑戦者]武尊:61.12キロ

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ:76.09キロ
[挑戦者] トミー・ランガカー:76.77キロ

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也:75.29キロ
セイジ・ノースカット:76.88キロ

<スペシャルルール187.25ポンド (※84.94キロ)契約/3分3R>
秋山成勲:84.93キロ
ニキー・ホルツケン:83.34キロ

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン:70.42キロ
シッティチャイ・シッソンピーノン:70.30キロ

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン:69.96キロ
マーチン・ウェン:70.30キロ

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹:51.48キロ
三浦彩佳:51.48キロ

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド:61.12キロ
若松佑弥:61.00キロ

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラデ・オパシッチ:118.95キロ
イラジ・アジズプール:117.70キロ

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ:56.47キロ
山北渓人:56.47キロ

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト:55.79キロ
箕輪ひろば:56.58キロ

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