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【ONE165】青木真也、代打リネケルにRNCで一本勝ち「万感の思いです。一言、ありがとう」

【写真】ノースカットが試合直前で出場拒否→リネケル出場という目まぐるしい一戦だった。(C)MMAPLANET

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
Def 1R3分00秒 by RNC
ジョン・リネケル(ブラジル)

ノースカットがセコンドに関するトラブルで試合直前に出場を拒否。今大会に向けてスタンバイしていたリネケルが代打出場、青木サイドがそれを承諾し、急きょ青木VSリネケルの試合が行われることになった。

サウスポーの青木がダブルレッグで組みつく。リネケルをロープに押し込んでテイクダウンを奪うと、ハーフガードからダースチョークを狙う。ここから青木はマウントに移行してヒジを落とす。バック・マウントからパンチを落とす青木。最後はRNCを極め、リネケルからタップを奪った。

試合後、青木は「俺はチャトリに12年世話になって、最初は友達だったけど、社長と従業員の関係になってクソ嫌いになった。でもチャトリに『お願いします』って言われたらやるしかねえだろ!」と対戦相手変更についてコメント。「20年間やってきて、万感の思いです。一言、ありがとう。それだけです」とファンに感謝を告げると、5万ドルのボーナスに対して「いっぱいもらいました。僕がONEを愛したように、ONEも僕を愛してほしいです」と締めた。


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